『景観』
出版記念座談会インタビュー
土木学会の景観・デザイン委員会鉄道橋小委員会が『鉄道高架橋デザイン』を発刊
土木学会の景観・デザイン委員会では、2018年に鉄道橋小委員会を設置し、鉄道橋のデザインに関する研究を始めた。そして、最近その成果を『鉄道高架橋デザイン』という本にまとめて建設図書より出版した。今回は上記鉄道橋小委員会メンバーに取材し、鉄道橋特有の諸課題やデザインのポイント、道路橋のデザインとの相違、そして出版された図書について語っていただいた。(井手迫瑞樹)今回発刊した『鉄道高…
詳細ページへ雉子橋 景観・耐震・塩害対策を施す現場を巡る
千代田区 お茶の水橋、後楽橋、雉子橋の歴史的橋梁を補修補強③
千代田区は、神田川渡河部に架かるお茶の水橋と後楽橋、日本橋川渡河部に架かる雉子橋の補修補強を進めている。いずれも関東大震災後の復興に伴い架けられた橋梁で、昭和40年に東京都から千代田区に移管されたものだ。お茶の水橋は既に耐震補強を終え、床版の補修などを行っている。また、後楽橋は、鋼材の補修や変形部材の取替の他、塗装の塗替え、歩道床版の勾配を緩和するための床版の取替を行う。雉子橋…
詳細ページへ後楽橋 イベント時は、一時的に最大10,000人以上が利用現場を巡る
千代田区 お茶の水橋、後楽橋、雉子橋の歴史的橋梁を補修補強②
千代田区は、神田川渡河部に架かるお茶の水橋と後楽橋、日本橋川渡河部に架かる雉子橋の補修補強を進めている。いずれも関東大震災後の復興に伴い架けられた橋梁で、昭和40年に東京都から千代田区に移管されたものだ。お茶の水橋は既に耐震補強を終え、床版の補修などを行っている。また、後楽橋は、鋼材の補修や変形部材の取替の他、塗装の塗替え、歩道床版の勾配を緩和するための床版の取替を行う。雉子橋…
詳細ページへお茶の水橋 ただ補修補強するだけでなく、建設当時の景観に戻す現場を巡る
千代田区 お茶の水橋、後楽橋、雉子橋の歴史的橋梁を補修補強①
千代田区は、神田川渡河部に架かるお茶の水橋と後楽橋、日本橋川渡河部に架かる雉子橋の補修補強を進めている。いずれも関東大震災後の復興に伴い架けられた橋梁で、昭和40年に東京都から千代田区に移管されたものだ。お茶の水橋は既に耐震補強を終え、床版の補修などを行っている。また、後楽橋は、鋼材の補修や変形部材の取替の他、塗装の塗替え、歩道床版の勾配を緩和するための床版の取替を行う。雉子橋…
詳細ページへアーチ支柱も独特な角度を有し、架設も工夫を凝らす現場を巡る
天龍峡大橋(仮称)の現場を歩く――景観阻害を避けた扁平な鋼アーチ橋――
東京から豊橋まで新幹線で1時間半、さらに天竜川沿いを走る飯田線特急にて2時間15分、現在上部工の架設までを終えた三遠南信自動車道飯喬道路の天竜川を渡河する天龍峡大橋(仮称)までの時間的距離は、殊の外長い。しかし飯田線の車窓から見る天竜川の流れと紅葉は、見ていて飽きない美しさだ。江戸時代、この流域は木材の一大産地として名を馳せた。豪商角倉了以が江戸時代初期に水運を開き、江戸や上方に…
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