『新濃尾大橋』
橋長759m、有効幅員11.5mの鋼連続箱桁現場を巡る
愛知・岐阜県境の新濃尾大橋左岸の上部工架設が佳境
愛知県・岐阜県が共同で事業を進める新濃尾大橋(仮称)(橋長759m、有効幅員11.5mの5+4径間連続鋼箱桁(2BOX)橋)の架設が佳境を迎えている。同橋は愛知県と岐阜県をつなぐ新たな交通軸として木曽川渡河部に架けられているもので、交通混雑が著しい濃尾大橋の渋滞緩和を図るとともに、発生が危惧されている南海トラフ巨大地震に備えた広域的な防災ネットワークの形成からも重要な役割を担う。基礎及び下部…
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愛知県 新濃尾大橋の上部工が佳境
愛知県・岐阜県が共同で事業を進める新濃尾大橋の架設が佳境を迎えている。基礎及び下部工は、すべて完了し、上部工も左岸側(愛知県側、A2~P5間336m)の架設を進めている状況だ。P8~A2は2台の200t吊クレーンを用いたベント架設。P5~P8は手延べ桁を用いた送出し架設で施工している。(井手迫瑞樹)3月1日撮影(井手迫瑞樹)
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愛知県 新濃尾大橋、高浜立体など長大橋が進捗
愛知県は全国でも4番目の人口を誇る巨大自治体であり、自動車産業を中心に工業が盛んな地域でありながら、三河地域を中心に農業が盛んな地域でもある。今年度末には新東名高速道路が開通予定で、ますます便利になる愛知県の道路事業について小川秀史道路建設課長に聞いた。(井手迫瑞樹)――愛知県の地勢と道路整備の考え方について小川愛知県は、日本のほぼ中央に位置し、古来の尾張と三河の2国を合わせた地…
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