『大規模修繕』
鋼床版面積が大きく、車線規制下での施工と通行止めでの施工両方で行う現場を巡る
名高速 高速2号東山線新洲崎JCT~丸田町JCT間4.3kmをリフレッシュ
名古屋高速道路公社は、10月28日~11月4日にかけて高速2号東山線新洲崎JCT~丸田町JCT間(入口3カ所、出口2カ所含む)の延長約4.3kmのリフレッシュ工事を車線規制及び上下線通行止めして施工する工事を行った。RC床版では床版の補修、複合防水の設置、舗装の打ち替え、鋼床版では舗装打替えを主とするリフレッシュ工事を実施するもの。通常は9日間程度を通行止めしての施工であるが、今回は鋼床版の施工面積…
詳細ページへ1層で200㎜の厚付けが可能で複数回の吹き重ねが不要現場を巡る
太平洋マテリアル 1材型PCM乾式吹付工法『太平洋エアショットワン』工法を展開
太平洋マテリアルは、橋梁のコンクリート床版や下部工、港湾施設などの断面修復に1材型ポリマーセメントモルタル乾式吹付工法『太平洋エアショットワン』工法を展開している。「従来の乾式吹付工法の課題であった粉塵の抑制や作業性の改善および性能向上を図った次世代の断面修復工」(太平洋マテリアル)として、2022年の販売開始から1年半で順調に実績を伸ばしている。同吹付工法は粉体と水を別系統で圧送…
詳細ページへ高性能床版防水とSMA間の付着力不足でポットホールが多発現場を巡る
NEXCO中日本 供用後8年の舞鶴若狭道路において床版防水工をBLGで補修
NEXCO中日本敦賀保全・サービスセンターは、舞鶴若狭自動車道(以降、舞若道)の橋梁において、舗装が傷んだ箇所における床版防水の再施工を行っている。舞若道は暫定2車線で2014年に供用しており、未だ8年しか経過していないが、路面にポットホールなどが点在するようになり、調査の結果、GⅡで施工した高性能床版防水と基層であるSMAの接着がうまくいっていなかったことが分かった。そのため、既存舗装とGⅡ…
詳細ページへグラウト充填調査は広帯域超音波法を用い、充填不足箇所にはPC-Rev工法を適用現場を巡る
NEXCO中日本 西湘バイパス滄浪橋で脱塩+表面被覆工による補修とグラウトの再注入を試験施工
NEXCO中日本東京支社は昨年12月、塩害による劣化が進む西湘バイパス滄浪橋の現場を公開した。表面被覆や電気防食などを過去にも施していたが、鉄筋の腐食やコンクリートの剥落が生じており、さらにはグラウトの充填不足が生じている個所においてPC鋼材の腐食も起きていたことから、現在は脱塩+表面被覆工による補修とグラウトの再注入を行っている状況だ。また断面修復にはデンカRIS322エースを用いている。…
詳細ページへ雉子橋 景観・耐震・塩害対策を施す現場を巡る
千代田区 お茶の水橋、後楽橋、雉子橋の歴史的橋梁を補修補強③
千代田区は、神田川渡河部に架かるお茶の水橋と後楽橋、日本橋川渡河部に架かる雉子橋の補修補強を進めている。いずれも関東大震災後の復興に伴い架けられた橋梁で、昭和40年に東京都から千代田区に移管されたものだ。お茶の水橋は既に耐震補強を終え、床版の補修などを行っている。また、後楽橋は、鋼材の補修や変形部材の取替の他、塗装の塗替え、歩道床版の勾配を緩和するための床版の取替を行う。雉子橋…
詳細ページへ後楽橋 イベント時は、一時的に最大10,000人以上が利用現場を巡る
千代田区 お茶の水橋、後楽橋、雉子橋の歴史的橋梁を補修補強②
千代田区は、神田川渡河部に架かるお茶の水橋と後楽橋、日本橋川渡河部に架かる雉子橋の補修補強を進めている。いずれも関東大震災後の復興に伴い架けられた橋梁で、昭和40年に東京都から千代田区に移管されたものだ。お茶の水橋は既に耐震補強を終え、床版の補修などを行っている。また、後楽橋は、鋼材の補修や変形部材の取替の他、塗装の塗替え、歩道床版の勾配を緩和するための床版の取替を行う。雉子橋…
詳細ページへお茶の水橋 ただ補修補強するだけでなく、建設当時の景観に戻す現場を巡る
千代田区 お茶の水橋、後楽橋、雉子橋の歴史的橋梁を補修補強①
千代田区は、神田川渡河部に架かるお茶の水橋と後楽橋、日本橋川渡河部に架かる雉子橋の補修補強を進めている。いずれも関東大震災後の復興に伴い架けられた橋梁で、昭和40年に東京都から千代田区に移管されたものだ。お茶の水橋は既に耐震補強を終え、床版の補修などを行っている。また、後楽橋は、鋼材の補修や変形部材の取替の他、塗装の塗替え、歩道床版の勾配を緩和するための床版の取替を行う。雉子橋…
詳細ページへ鉄筋巻上げ対策はバックアップも含め万全の態勢で臨む 改質グースも一部採用現場を巡る
名古屋高速道路公社 高速3号大高線南行をリフレッシュ
名古屋高速道路公社(以降、名高速)は、10月22日0時~10月30日24時にかけて高速3号大高線南行鶴舞南JCT~名古屋南JCT間の約12.1kmを全面通行止めして、RC床版において床版の補修、複合防水の設置、舗装の打ち替え、鋼床版では舗装打ち替えなどを主とするリフレッシュ工事を実施した。対象面積は94,710㎡で、内訳は、RC床版部が約93,600㎡で鋼床版(1,110㎡)は今回殆どなく舗装のほか、伸縮装置取替え、照明…
詳細ページへ圧縮強度は170N/mm2 ひび割れ幅が小さく、水が浸透しにくいことが特徴現場を巡る
大成建設・大成ロテック UHPFRCを用いた既設RC床版上面打換工法『T-Sus Layer』を開発し、輪荷重走行試験実施
大成建設は、大成ロテックと共同で、UHPFRC(超高性能繊維補強セメント系複合材料)を用いた既設RC床版上面打換工法『T-SusLayer』を開発した。対象は大規模修繕などで想定される床版上面の全面的な打ち換えで、床版上面の脆弱部をWJなどではつった後、30~40mm厚のT-SusLayerを全面施工する。T-SusLayerは、コンクリート床版の上面増厚に従来用いられているSFRCと比べて、ひび割れが発生しにくく、ひび割れ…
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