道路構造物ジャーナルNET

『京阪電気鉄道』

狭隘な架設ヤード 送出し回数は上下線あわせて18回におよぶ現場を巡る

京阪電気鉄道 新名神高速道路 淀川東高架橋 鉄道や府道などを跨ぐ約180mの桁を送出し架設

 京阪電気鉄道は、新名神高速道路の淀川東高架橋のうち、京阪本線や府道などを跨ぐP2~P4径間(上下線)の上部工工事をNEXCO西日本から委託されて進めている。桁は送出しにより架設するが、鉄道の営業時間外の送出し作業と狭隘な架設ヤードという現場条件により、上り線約175.2m(鋼重約1,293.5t)、下り線約180.2m(鋼重約1375.6t)の桁の送出し回数は合計で18回に達する。さらに、鉄道上を上り2%勾配での送…

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