道路構造物ジャーナルNET

『防食(鋼橋)』

2022年度の施工実績は20%増の196現場330,402㎡業界ニュース

日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会 中間報告会を開催

 (一社)日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会は、8月25日に名古屋市のウインクあいちでで令和5年中間報告会を開催した。報告会には120社中約60社が参加した。2022年度の施工実績は196現場330,402m2となり、21年度の実績に比べて約20%増となった。山田博文代表理事は会長挨拶で、「循環式がブラスト研究会と当会が合併して半年が過ぎた。会員は約120社に上り、全国に満遍なく会員各社がそろった。国、自治体、…

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外面はステンレスクラッド鋼、内面は超厚膜エポキシ樹脂塗装、継目は全断面溶接を採用業界ニュース

NEXCO中日本 北陸道手取川橋 上り線の架替え鋼橋架設が終盤

 NEXCO中日本は、北陸道手取川橋において塩害で損傷したPC連続箱桁橋を鋼開断面連続箱桁橋(上部はPC床版を架設)に架替える工事を進めている。同橋は手取川河口部に位置し、桁下には絶滅危惧種Ⅱ類に指定されているイソコモリグモ、コアジサシの生息する砂浜があり、重機や車両の進入が難しいことから、本設桁として使用する開断面箱桁に撤去フレームを設置して、PC桁を張出し架設とは逆の手順で切断、撤去し…

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溶接技術を伝承するための技術支援を主目的 「見えづらい・見せづらい・伝わりづらい」を克服業界ニュース

川田テクノロジーズと川田工業 3Dデジタル溶接マスクシステムを実用化

 川田テクノロジーズと川田工業は、溶接技術を伝承するための技術支援を主目的とした3Dデジタル溶接マスクシステムを実用化し、1月に製品第1号を(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構の広島職業能力開発促進センターに納入した。同社は今後も「見えづらい・見せづらい・伝わりづらい」という課題を有する溶接教育現場のDX実現に向けて、同製品を広く展開していく。

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一気に120社近くの会員を誇る団体に業界ニュース

(一社)日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会と循環式ブラスト工法研究会を一本化

 一般社団法人日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会(山田博文代表理事)と循環式ブラスト工法研究会(山田博文会長)は、2月10日、それぞれ都内で定時総会を開催し、両会を前者に一本化することを正式決定した。一般社団法人日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会は「一気に120社近くの団体となり、(塗装前の)表面処理団体としては日本最大の団体」(山田代表理事)となる。山田会長は、冒頭のあいさつで「昨…

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