『NEXCO中日本』
NEXCO3社と本四高速 大規模地震発生確率26%以上エリアの2030年度末までの地震時のミッシングリンク解消を目指す業界ニュース
高速道路における耐震補強対策の効率的な進め方に関する検討委員会を開催
NEXCO3社(西、中、東)と本四高速は、13日、高速道路における耐震補強対策の効率的な進め方に関する検討委員会(委員長=大町達夫東京工業大学名誉教授、写真)の初会合を開催した。同委員会は、高速道路4社が保有する橋梁17,605橋のうち、未だ77%に留まっている耐震性能2の確保をより効率的に進めるための検討を行うもの。耐震性能2未確保の橋梁は4,005橋(2022年度末)あり、これを確保するために、①耐震補…
詳細ページへ新設鋼桁を既設PC桁の撤去に活用現場を巡る
NEXCO中日本 手取川橋架替えに日本で初めてステンレスクラッド鋼を採用
NEXCO中日本は、北陸道手取川橋において塩害で損傷したPC連続箱桁橋を8径間連続鋼開断面箱桁橋(上部はプレキャストPC床版)に架替える工事を進めている。同橋は手取川河口部に位置し、桁下には絶滅危惧種Ⅱ類に指定されているイソコモリグモ、コアジサシの生息する砂浜があり、重機や車両の進入が制限されていることから、本設桁として使用する開断面箱桁に撤去フレームを設置して、PC桁を張出し架設とは逆の…
詳細ページへNEXCO中日本 塗膜剥離剤を使用して塗替え現場を巡る
東名矢作川橋 PCB・鉛・六価クロムを含有する既設塗膜17,000㎡を除去
NEXCO中日本名古屋支社豊田保全・サービスセンターは、東名・矢作川橋(上り線)の塗装塗替えを進めている。既設塗膜中にPCB(および鉛や六価クロム)が含有されていることが分かっており、ストックホルム条約(低濃度PCB廃棄期限が定められてる)の期限が間近に迫っていることから、既設塗膜を除去し、塗り替える工事を進めているもの。塗替え対象・面積は同橋のうち過去に補強した際に塗替えを行った箇所を…
詳細ページへ凍結防止剤・飛来塩分、富山ではASRインタビュー
NEXCO中日本金沢支社 北陸道の塩害・ASRへの対応に苦慮
中日本高速道路金沢支社が管理する高速道路、とりわけ北陸自動車道は、北陸ならではの厳しい環境にさらされている。海岸縁を走る区間は冬季を中心に厳しい飛来塩分にさらされ、その他の区間は凍結防止剤に含まれる塩分に起因した塩害の影響を受ける。また、富山管内においては骨材起因によるASRが発生し、今なお劣化が進むコンクリート構造物も有している。そうした話題を中心に、大規模更新・大規模修繕、耐…
詳細ページへ馬蹄形ジベル部の撤去対策にSMartD工法を採用し、スムーズに上フランジ直上のコンクリートを撤去現場を巡る
NEXCO中日本名神長良川橋 上下2車線を確保しながら3分割で床版取替
NEXCO中日本が進めている名神長良川橋の大規模更新工事は、上部工の増設桁架設を完了し、床版架設を開始している。同橋は岐阜羽島IC~大垣IC間の長良川渡河部に位置している橋梁であり、傷んだ床版を撤去して取替を行う工事を進めているが、取替に際し、現行の4車線を維持するため、分離構造となっている上下線中間部の空間へ新たに細幅箱桁形式の増設桁を架設し、その上にも床版を配置することにより、常時4…
詳細ページへNEXCO中日本 現場見学が、建設業に対する理解を進めることになれば業界ニュース
石川高専の学生が新手取川橋工事現場を見学
NEXCO中日本金沢支社が建設を進めている新手取川橋工事の現場に、20日、石川工業高等専門学校の環境都市工学科の学生22人(指導准教授は新保泰輝氏)が見学に訪れた。金沢保全サービスセンターの松根弘直所長は、訪れた学生に対し、「この現場見学が、建設業に対する理解を進めることになれば」と語った。次いで、同支社の金綱しおり氏のパネルを使った詳細な説明や、現場動画、現場の既設PC桁の撤去状況公開…
詳細ページへ断面交通量は約21,000台で、大型車混入率は約4割現場を巡る
NEXCO中日本 中央道岩の沢橋(上り線) R=300、縦横断勾配5%、斜角も変化する現場で床版取替
NEXCO中日本名古屋支社が所管する中央道岩の沢橋(上り線)で半断面施工による床版取替が行われている。半断面施工にしたのは対象橋梁の約500m離れた場所に給油施設が設置されている阿智PAがあり、全断面取替を行うと、規制の関係上、同PAが使用できなくなるためだ。施工条件も厳しい。曲線半径は300mと厳しく、斜角も81~99°と変化する。さらに縦横断勾配も5%前後ある。その現場を取材した。(井手迫瑞樹)…
詳細ページへNEXCO西日本関西支社管内の中国自動車道吹田JCT~中国池田IC橋梁更新工事の約4km区間で採用現場を巡る
栗本鐵工所 点検しやすく維持管理性向上に寄与する遮音壁と施工効率向上が可能な壁高欄定着部構造を展開
栗本鐵工所は、点検口付き金属製遮音板とPCa壁高欄の定着アンカーボルト部蓋構造を開発し、既にNEXCO西日本関西支社管内の中国自動車道吹田JCT~中国池田IC橋梁更新工事の約4km区間で採用されるなど実績を上げている。前者は点検の省力化、効率化、後者は施工効率向上に着目した製品である。
詳細ページへ2032年には供用後半世紀を経る路線が全体の5割に達するインタビュー
NEXCO中日本 中井 俊雄 保全企画本部長インタビュー
中日本高速道路は、2023年度期首で2,183kmの高速道路を管理している。開通後の経過年数が50年以上の路線延長は約1/4におよび、東名・名神の全線、中央道の調布~河口湖、東名阪道の桑名~亀山などがある。また、40年以上を超える路線延長は5割を超え、2032年度には半分以上が開通後50年を迎えることになる。損傷は疲労によるものもあれば凍結防止剤による塩害由来のものもある。また富山県域ではアルカリシリ…
詳細ページへ中京圏におけるリニューアル工事が本格化インタビュー
NEXCO中日本名古屋支社 大規模更新、耐震補強が進捗
中日本高速道路名古屋支社は延長947kmを管理している。2021年5月には名古屋第二環状自動車道西南部が開通したことによって橋梁延長が増え、259kmと延長に占める橋梁比は27.3%に達している。管理橋梁数は2,207橋、管理トンネル数は205チューブに達している。また供用中橋梁で40年以上を経過している数は940橋と全橋の約4割に達している。大規模更新も中央道、東名阪道、名神などで床版取替を主とした工事を進…
詳細ページへチーム敦賀で一体となって効率的に道路を維持管理インタビュー
NEXCO中日本敦賀 長大トンネルの抜本的対策に覆工再生工
中日本高速道路敦賀保全サービスセンターは、北陸自動車道(以降、「北陸道」)の木之本IC~今庄IC間44.7kmと舞鶴若狭自動車道(同「舞若道」)の38.8kmを管理している。北陸地方の南の玄関口に位置しており、山間部が多いため、構造物比率は高い。北陸道の敦賀~今庄は上下線が旧北陸本線に倣ったⅠ期線と完全に新設したⅡ期線に上下線が別線となっており、今後の大規模更新・修繕事業においては、トンネルに…
詳細ページへ最大10区間でのリニューアル工事が進む、東海北陸道の4車線化進捗にも言及業界ニュース
NEXCO中日本 金沢支社管内で初となる社長会見を開催
中日本高速道路(小室俊二社長)は6日、金沢支社で同支社内初となる社長会見を行った。小室社長は会見の中で、同社が定めている『経営計画チャレンジV2021-2025』に言及し、「その4つの経営方針に沿って、金沢支社でも(東海北陸自動車道4車線化などの)ネットワークの整備、SICの整備を進める、北陸道のリニューアルプロジェクトの進捗、豪雨など災害への対応、休憩施設の改良による物流担う長距離トラック…
詳細ページへ半断面施工で上り線走行車線側を施工中現場を巡る
NEXCO中日本 中央道 深沢橋床版取替工事の現場を公開
NEXCO中日本名古屋支社は6月23日、中央自動車道の土岐JCT~多治見IC間に架かる深沢橋の床版取替工事の現場を報道陣に公開した。同工事は半断面施工で行われており、現在は同橋上り線走行車線側の工事が進められている。下り線(床版取替面積1546.5㎡)は2022年度に完了し、上り線追越車線側を8月下旬から12月中旬の予定で施工して同橋の床版取替は完了する(上り線の同面積は1489.2㎡)。上り線走行車線側の…
詳細ページへ計1,006枚の既設床版を撤去し、新設床版に取り替え現場を巡る
NEXCO中日本 東名多摩川橋第2STEPの現場施工について
NEXCO中日本東京支社は、大規模更新事業の一環として、東名多摩川橋の床版取替工事を行っている。首都圏の重交通区間で現況の上下3車線を供用しながら施工し、交通への影響を最小限にしていることが特徴だ。そうした施工計画を実現するため、様々な新技術・新材料を採用している。(井手迫瑞樹)
詳細ページへプレキャストリブとPC板を用いて工期短縮を図る現場を巡る
NEXCO中日本 新東名高速 敷地川橋 リブ付き張出床版を採用して拡幅を実施
NEXCO中日本東京支社は、新東名高速道路の森掛川IC~浜松浜北IC間に位置する敷地川橋の床版拡幅工事を進めている。本工事は、2021年7月に開通した新磐田スマートICの付加車線の必要な幅員を確保するために拡幅を行うものだ。拡幅部にはリブ付きの張出床版を採用し部材の軽量化を図り、リブと床版の底版をプレキャスト化することにより工期短縮を図った現場を取材した。橋長612mのPRC20径間連続中空床版・箱桁…
詳細ページへ高性能床版防水とSMA間の付着力不足でポットホールが多発現場を巡る
NEXCO中日本 供用後8年の舞鶴若狭道路において床版防水工をBLGで補修
NEXCO中日本敦賀保全・サービスセンターは、舞鶴若狭自動車道(以降、舞若道)の橋梁において、舗装が傷んだ箇所における床版防水の再施工を行っている。舞若道は暫定2車線で2014年に供用しており、未だ8年しか経過していないが、路面にポットホールなどが点在するようになり、調査の結果、GⅡで施工した高性能床版防水と基層であるSMAの接着がうまくいっていなかったことが分かった。そのため、既存舗装とGⅡ…
詳細ページへ合成桁の桁上床版切断で「走行台車付きダブルワイヤーソー工法」を初採用現場を巡る
NEXCO中日本 東名高速 所領橋で約2,070㎡の床版を2カ月半で取替え
NEXCO中日本東京支社は、東名高速道路大井松田IC~御殿場IC間の下り線右ルートに位置する所領橋の床版取替工事を本年1月から3月にかけて実施した。橋長約170mの同橋の床版全面約2,070㎡の施工を右ルート閉鎖期間内の2カ月半で完了しなければならず、さらに1径間(38m)が合成桁で撤去に時間のかかる馬蹄形ジベルが用いられていたため、工程的に非常に厳しい工事となった。その合成桁の桁上既設床版撤去作業で…
詳細ページへ30日から新名神亀山西JCT~甲南ICの甲賀土山IC付近約7.4kmで片側3車線運用を開始業界ニュース
NEXCO中日本社長会見 大規模更新事業 今年度は継続も含め30区間以上で実施
NEXCO中日本は29日、定例社長会見を開催した。会見には小室俊二社長の他、中井俊雄保全企画本部長なども出席した。小室俊二社長は、30日から新名神亀山西JCT~甲南ICの甲賀土山IC付近約7.4kmで片側3車線運用を開始(上り線は11時、下り線は17時)することに言及した。今後も同社では。亀山西JCT~甲賀土山IC間の残り区間について6車線化を進めていく。一方、2023年度も大規模更新事業を着実に進めていく。北…
詳細ページへ橋梁形式は合成鈑桁+トラス+非合成鈑桁。1橋で3橋分の対応を求められる現場を巡る
NEXCO中日本 中央道深沢橋床版取替工事 移動機構に新設橋の技術を用いた半断面施工用床版取替機を採用
NEXCO中日本名古屋支社は、中央自動車道の土岐IC~多治見IC間に架かる深沢橋の床版取替工事を進めている。同橋は、橋長が上り線143.4m、下り線149mの鋼単純合成鈑桁橋+鋼単純上路トラス橋+鋼2径間連続非合成鈑桁橋。床版取替えは上下線計4車線のうち、常時3車線を確保するために半断面施工で行われており、トラス橋部と非合成鈑桁部では本現場用に施工者のIHIインフラ建設が新たに開発した半断面施工用床版…
詳細ページへ橋梁は約80kmで約7千億円、土工・舗装は約878kmで約3千億円が必要業界ニュース
NEXCO3社 更新事業において約1兆円の追加を計画
NEXCO3社(東・中・西)は、高速道路の更新計画において、新たに約500km(上下線別のべ延長約960km)において約1兆円の概算事業費が必要になると発表した。定期点検及び変状箇所における点検技術の高度化を踏まえた詳細調査の結果、著しい変状が確認されたものが対象。詳細点検やこれまでと異なる損傷が生じている状況を踏まえて「高速道路資産の長期保全および更新のあり方に関する技術検討委員会」(長期保…
詳細ページへグラウト充填調査は広帯域超音波法を用い、充填不足箇所にはPC-Rev工法を適用現場を巡る
NEXCO中日本 西湘バイパス滄浪橋で脱塩+表面被覆工による補修とグラウトの再注入を試験施工
NEXCO中日本東京支社は昨年12月、塩害による劣化が進む西湘バイパス滄浪橋の現場を公開した。表面被覆や電気防食などを過去にも施していたが、鉄筋の腐食やコンクリートの剥落が生じており、さらにはグラウトの充填不足が生じている個所においてPC鋼材の腐食も起きていたことから、現在は脱塩+表面被覆工による補修とグラウトの再注入を行っている状況だ。また断面修復にはデンカRIS322エースを用いている。…
詳細ページへ鋼管圧着工法を採用 金沢工業大学、中日本高速道路金沢支社と共同開発現場を巡る
オリエンタル白石 施工性に優れたPC合成桁の床版取替工法『SPクランプ工法』が実績重ねる
オリエンタル白石は、鋼管圧着工法によるPC合成桁の床版取替工法『SPクランプ工法』を金沢工業大学、中日本高速道路金沢支社と共同開発実験や検討を行い共同で特許権を取得した。同工法はPC合成桁が対象で、単純PC合成桁において既設の主桁スターラップ筋の先端に定着鋼管を圧着させることで、スターラップの機能を保持させ、またPC床版切欠き部には鋼管圧着によってスターラップを延伸させ、主桁ウェブの首…
詳細ページへ元請はヤマダインフラテクノス 本四高速の施工マニュアルに準拠現場を巡る
NEXCO中日本 名港西・東大橋など4橋でTRSを用いた鋼床版補修を実施
中日本高速道路名古屋支社は、伊勢湾岸自動車道の名港西大橋(上、下線)、同東大橋(上下線一体構造)、潮見高架橋(上、下線)金城高架橋(上り線)の4橋で詳細調査及び鋼床版の補修工事を行っている。中でも名港西大橋(上り線)は詳細調査が完了し、補強工数が固まっていることから先行して鋼床版の補修工事に入っている。同現場ではNEXCO3社で初めてTRS(スレッドローリングスクリュー)による鋼床版の…
詳細ページへ揚重機を3箇所に設置し、レール付き台車、ハイウェイストライダーで現場を徹底して機械化現場を巡る
NEXCO中日本 弥富高架橋で約19,800㎡の床版を取替え
中日本高速道路桑名保全・サービスセンターは、同事務所が所管する東名阪道初の大規模リニューアル工事として、弥富高架橋(下り線)の床版取替工事を行っている。同工事は床版取替面積が約19,800㎡にも及ぶ膨大なものであり、従来工法のように床版を本線から搬出入すると、現道交通に大変な影響を与えてしまう。そのため、本工事では下り線2車線に活用できる場外搬出入のための揚重機を3箇所に設置し、それ…
詳細ページへ自走式門型床版架設機『ハイウェイストライダー』を使用業界ニュース
NEXCO中日本東京支社 東名多摩川橋の大規模更新現場を公開
NEXCO中日本東京支社は、大規模更新工事の一環として、東名多摩川橋の床版取替工事を行っており、その現場を公開した。同橋は床版全幅員31mを5分割して施工する手法を取っており、上下3車線を極力確保して交通への影響を最小限にしていることが特徴だ。そうした施工計画を実現するため、様々な新技術・新材料を採用している。(井手迫瑞樹)東名多摩川橋、4機のハイウェイストライダーを使っている(井手迫瑞…
詳細ページへ「実施要領」を制定 空いた時間を技術継承や抜き打ち検査などに有効活用現場を巡る
NEXCO中日本 「原則」遠隔臨場を実施へ
NEXCO中日本は、工事・維持修繕作業の施工現場において「材料確認」や「現地立会」などの検査業務を、遠隔臨場で実施するための「遠隔臨場実施要領」を制定し、土木・施設工事等に原則適用することにした。2020年度から試行的に実施した結果、遠隔臨場は、受注者・発注者双方に労働時間の削減効果があり、施工管理の省力化に寄与することが確認され、積極的な活用に向けて遠隔臨場の「検査等の適用の範囲」や…
詳細ページへ大規模更新や大型伸縮装置、PC橋の支承交換などを進めるインタビュー
NEXCO中日本桑名 「とにかく補修しまくる」がコンセプト
NEXCO中日本桑名保全・サービスセンターは東名阪、新名神、伊勢湾岸、東海環状の4路線の一部124.3kmを管理している。とりわけ伊勢湾岸道では伸縮装置の損傷、東名阪道では床版の損傷が著しく、「とにかく補修しまくる」というキャッチフレーズの元、その対応に全力を挙げている。そうした話題を中心に、事務所内に作った4つのプロジェクトチームについての詳細や、その他、野登トンネルの盤膨れやPC橋の一部…
詳細ページへ構造部比率は77%、総延長のうちトンネルが約6割を占める現場を巡る
NEXCO中日本 新東名高速伊勢原大山IC~新秦野IC間が4月16日に開通
中日本高速道路(NEXCO中日本)は4日、4月16日に開通する新東名高速道路の伊勢原大山IC~新秦野IC間の現場を報道陣に公開した。開通区間の概要(NEXCO中日本提供)開通区間は延長約12.8kmで、完成6車線の用地買収は完了しているが、暫定4車線(設計速度100km/h)での供用となる。構造部比率は77%で、橋梁高架部2.4km、トンネル部7.5km(土工部2.9km)となっている。橋梁は伊勢原大山IC側から、上粕屋高架橋…
詳細ページへ本線外から床版の撤去・搬入が可能になり、安全性と施工効率が向上業界ニュース
NEXCO中日本 東名阪弥富高架橋(下り線)大規模更新工事で大型揚重機の架設が完了
中日本高速道路名古屋支社桑名保全サービスセンターが進めている、東名阪自動車道弥富高架橋(下り線)の床版取替を含む大規模リニューアル工事で、26日深夜から27日未明にかけて、床版を撤去・取り替えるために使う大型揚重機の最後の設置作業が行われた。揚重機は、側道である県道から本線上に床版の撤去・搬入を行えるようにするために作られている。従来の大規模更新工事のような本線上での床版の出し入…
詳細ページへビームやフィンガーの櫛部が損傷した伸縮装置が対象現場を巡る
NEXCO中日本 伊勢湾岸道朝日東高架橋などで大型伸縮装置を取替
中日本高速道路名古屋支社桑名保全・サービスセンターが施工を進めている伊勢湾岸自動車道の伸縮取替工事の夜間施工が2月20日から行われている。記者が取材した24日夜には60tラフテレーンクレーンを使って1車線分8.0tの鋼製フィンガージョイントを設置した。今回施工したのは、2021年の2月から湾岸長島IC~四日市JCT管内で、1集中工事期間に2基ずつ合計8基の伸縮装置を取り替えている工事の一環であり、最後…
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