道路構造物ジャーナルNET

『防食』

「えっ、この場所にこんな製品が?」 「なるほど、このサイズ感でこの機能かぁ」インタビュー

光海陸産業 新社長に樋口和男氏が就任 5年後に売上20億円超え目指す

 道路・橋梁・環境などの用途にニッチかつオリジナル要素のある商材を供給している光海陸産業の社長に樋口和男社長が就任した。30年前に入社した後、創業者である故・松林功作前社長を支え、商品の開発、営業に携わってきた生え抜きである同氏は現在の売上高11億円を5年後の2028年度には20億円まで引き上げることを目指している。無電柱化事業における高度なセキュリティ対策として実績を伸ばしている『ステン…

詳細ページへ

社会インフラ構造物の防水、剥落防止対策、橋脚補強の表面防護、法面対策などで定評インタビュー

SQS工法協会が一般社団法人化 新会長に半野久光氏が就任

 社会インフラ構造物の防水、剥落防止対策、橋脚補強の表面防護対策などで用いられているSQS工法の普及を推進しているSQS工法協会は工法のさらなる普及を図るべく、4月から一般社団法人化した。今後どのような分野に発展を遂げていこうとしているか、同協会会長の半野久光氏に詳細を聞いた。(井手迫瑞樹)半野久光会長略歴

詳細ページへ

生コン製造大手の横山産業グループが子会社化 「インフラ再生分野」のコア担うインタビュー

横浜システック コンクリート橋を中心とした一次専業として5年後には20億円の売上げ目指す

 国土交通省、NEXCO各社や首都高、名高速、JR、神奈川県内の民鉄などで補修補強の専業者(一次下請)として知られる横浜システックの会長に重松伸也氏が就任した。同氏は大手建設コンサルタントの橋梁設計技術者として活躍し、同社グループ内の取締役や社長などを歴任し、さらに近年では橋梁保全工事会社の技術部長を務めるなど、主に橋梁の新設から補修、設計から現場の様々な分野に精通しており、その知見を…

詳細ページへ

大規模更新は切土法面の補強工事など施工中。耐震補強も紫川や遠賀川渡河部などで対策進めるインタビュー

NEXCO西日本北九州高速 関門橋リニューアルが補剛桁を完了し、終盤へ

 NEXCO西日本九州支社北九州高速道路事務所は、高速道路4路線と一般有料道路2路線、合計6路線135.8kmの管理を行っている。その中には関門海峡をつなぐ構造物である関門トンネルと関門橋があり、関門橋については現在リニューアル工事を進めており、補剛桁までが完了し、現在はケーブル補修工を施工中だ。管理対象が本州と九州をつなぐ箇所であるため。維持管理についてはより細心の対応が必要であり、耐震補強…

詳細ページへ

橋梁総延長は約284km、トンネル総延長は179kmインタビュー

NEXCO西日本九州支社 19路線1,095kmを管理

 NEXCO西日本九州支社は、管内で19路線1,095kmを管理している。橋梁総延長は約284km、トンネル総延長も179kmに達する。供用年数30年を超える橋梁は約7割、トンネルは同5割と老朽化も進む中、どのように高速道路の安全・安心を確保していくのか、河北英彦保全サービス事業部長に詳細を聞いた。(井手迫瑞樹)

詳細ページへ

ユーザーニーズを把握し、商品開発力に磨きをかけて独自性を追求インタビュー

大日本塗料 土木分野のシェアを4割まで拡大目指す

 大日本塗料は、橋梁などにおける土木分野の塗料において、トップクラスのシェアを有する。汎用的な重防食塗料はもちろん、『メタモルシート♯1』、『タイエンダー』、『ポールダンサー』、『エポティ』、『ケルビンα2.5』、『サビシャット』などの独自性のある商品群、MS工法などの溶射、コンクリート防食分野などにも浸透している。さらに最近は防食技術センターも設立し、その商品開発力に磨きをかけている…

詳細ページへ

「SGめっきSP」~溶融亜鉛アルミニウムマグネシウム合金めっき~

工法・材料ライブラリー

 めっき業界大手の㈱興和工業所は、溶融亜鉛アルミニウムマグネシウム合金めっき「SGめっきSP」のNETIS登録を行い(QS-170020-A)、橋梁の検査路や鋼製壁高欄、鋼製排水溝、落下物防止フェンス、標識柱などの防食分野への適用拡大を目指している。従来の溶融亜鉛めっきは、鋼部材の防食手法として広く採用されているが、飛来塩分や凍結防止剤を散布する塩害の厳しい地域では、早期に劣化する傾向がみられた。…

続きを読む

FRP防護板~塩害などの抑制も可能で足場としても活用可能~

工法・材料ライブラリー

 宮地エンジニアリングは、鋼製橋梁の維持管理性の向上が期待できるFRP防護板を展開している。具体的には橋梁下面にFRP製の防護板を設置することで、①主構造や床版の近接目視点検・補修作業が可能となり常設足場(検査路)として使用できる、②塗装に有害な塩分や排気ガスの侵入を防止可能、③腐食し易い添架物を外気から保護できる、④主桁間を内面塗装とすることができるため、塗替え費用を削減可能――という…

続きを読む
お問い合わせ
当サイト・弊社に関するお問い合わせ、
また更新メール登録会員のお申し込みも下記フォームよりお願い致します
お問い合わせフォーム