道路構造物ジャーナルNET

『豪雨災害からの復旧』

凍結防止剤・飛来塩分、富山ではASRインタビュー

NEXCO中日本金沢支社 北陸道の塩害・ASRへの対応に苦慮

 中日本高速道路金沢支社が管理する高速道路、とりわけ北陸自動車道は、北陸ならではの厳しい環境にさらされている。海岸縁を走る区間は冬季を中心に厳しい飛来塩分にさらされ、その他の区間は凍結防止剤に含まれる塩分に起因した塩害の影響を受ける。また、富山管内においては骨材起因によるASRが発生し、今なお劣化が進むコンクリート構造物も有している。そうした話題を中心に、大規模更新・大規模修繕、耐…

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チーム敦賀で一体となって効率的に道路を維持管理インタビュー

NEXCO中日本敦賀 長大トンネルの抜本的対策に覆工再生工

 中日本高速道路敦賀保全サービスセンターは、北陸自動車道(以降、「北陸道」)の木之本IC~今庄IC間44.7kmと舞鶴若狭自動車道(同「舞若道」)の38.8kmを管理している。北陸地方の南の玄関口に位置しており、山間部が多いため、構造物比率は高い。北陸道の敦賀~今庄は上下線が旧北陸本線に倣ったⅠ期線と完全に新設したⅡ期線に上下線が別線となっており、今後の大規模更新・修繕事業においては、トンネルに…

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流された10橋の内、4橋の橋脚、3橋の橋台に着手インタビュー

国交省八代復興 球磨川沿い国・県道の復旧復興が進む

 国土交通省九州地方整備局は、2020年7月に生じた豪雨による氾濫で大きな被害を受けた、球磨川沿いの国道及び県道約100kmと橋梁10橋の復旧および復興を進めている。既に橋梁は4橋で全橋脚の工事契約を完了し、さらに橋台については3橋で契約手続きを進めている。上部工は中央部のスパンが流された西瀬橋について桁が工場製作中で、今年度内にも復旧の予定だ。その詳細について、同局八代復興事務所の徳田浩一…

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