公開日:2022.01.01
(4)各施工段階の状況(写真-2参照)
以下に製作、輸送、架設各段階の状況を示す。
①Aブロック地組立状況
②浜出し状況及び輸送状況
③現地架設状況
(5)最後に
今回、北九州空港連絡橋の中央部、アーチ橋の架設(計画)について記憶の範囲において記述した。なお、足りない部分については、「未来への道標 新北九州空港連絡道路工事誌」(福岡県)から引用させて頂いた。福岡県に着任した1995年5月から僅か2年半でアーチ橋の下部工6基の施工に着手、上部工に関しては工事発注まで終えて福岡を去ることになった。橋梁の設計・積算・発注・工事監督、関係機関協議、海事関係者との調整、設計施工委員会の運営、事務所組織計画策定等、通常の年齢ではほぼ経験できないことを経験させてもらった。福岡県の皆さんに感謝致します。(次回は2022年2月1日に掲載予定です)