これまでも、これからも誠実であり、未来志向で輝く会社であり続けたい
ケミカル工事 創立50周年記念式典を開催
ケミカル工事は10月14日、神戸市のホテルオークラ神戸で創立50周年記念式典を行った。式典には社員100人強が参加する盛大なものとなった。
式典前には様々なアトラクションが行われた
100人以上の社員が参加、書道家の矢部澄翔氏によるパフォーマンスも行われた
國川正勝社長は、式典のあいさつで「当社が創立50周年を迎えられたのも関係者の皆様方のご指導ご支援の賜物と心より感謝申し上げます。そして日々の努力を重ねている社員の皆様方にも、この場をお借りして、心より敬意を表します」と謝意を表した。その上で、最も大きな出来事として阪神淡路大震災を取り上げ「社員全員が被災し、生活もままならない状況下で、震災復旧工事に昼夜24時間体制で、4か月働きました。共同生活しながら復旧工事に携わったことを記憶しています。当時35歳だった私が復旧本部長ということで、様々な経験をさせていただきましたが、当時の経験者として今なお当社に在籍されている方は7人おり、体験はしっかり引き継いでいかないといけないと思っていますので、体験者は後輩にしっかりとお話をしてあげて欲しいと思っています」と述べた。
國川社長によるスピーチ
そして阪神・淡路大震災後も続く、大きな災害として東日本大震災、熊本地震、有珠山噴火災害などを取り上げ、「私たちが携わっている仕事は、国民の生命と財産を守る仕事をさせていただいています。当社の業務は365日24時間、どこかで動いている状況があります。常に緊張感があります。そうした中でも専門性のスキルアップを果たし、人として成長することで、優れた人材として活躍することが出来るよう」社員の奮起を促した。
また締めくくりの言葉として「これまでも、これからも誠実であり、未来志向で輝く会社であり続けたい」という社訓を述べた。
式典の最後には出席者全員による記念撮影も行われた