P4、A1上の支承が破壊、損傷、P4桁が屈曲、鈑桁部が横ズレ
大分自動車道並柳橋が重大な損傷
公開日:2016.04.23
西日本高速道路は、大分自動車道の由布院PA付近にある並柳(なみやなぎ)橋が、4月16日に熊本・大分地方を襲った本震で重大な損傷を発生していた、と発表した。
橋梁位置図
同橋は橋長422.4㍍、幅員10.7㍍の鋼4径間連続鈑桁+鋼4径間連続トラス橋で、損傷部位は、トラスと連続鈑桁の架け違い部に位置するP4部で支承の破壊(トラス、鈑桁両方)と主桁(トラス桁側)の屈曲、A1側で支承の損傷と主桁の横ズレなどが発生していた。
損傷状況
今後は補修補強方法について検討していく。