常温亜鉛めっき工事が増勢傾向
鹿児島橋梁塗装組合がローバル工法を講習
公開日:2016.02.23
鹿児島県橋梁構造物塗装協同組合(理事長=市坪孝志、市坪建装社長)はこのほど、鹿児島市のホテル・レクストンで常温亜鉛めっき工法「ローバル工法」の施工監理者認定講習を開催した。
九州電力や官公庁を中心に常温亜鉛めっきを使用する工事が増えているのを受け、施工管理者の認定取得と適切な使用方法や工法への理解を深めるため実施したもの。当日は組合員ら約30人が参加した。
講習は、同社の紫雲眞紀夫・技術サービス部部長と遠嶋良輔氏が講師を務め、素地調整や攪拌処理、膜厚の確保など工法の重要なポイントを中心に、実技も交えながら2回塗りの組合せや一般塗料との違い、素地調整から塗付までの時間などを説明した。