5期連続のプラス見込む
PC建協 新年賀詞交歓会を開催
公開日:2016.01.19
プレストレスト・コンクリート建設業協会(PC建協、則久芳行会長)は、13日、東京・グランドアーク半蔵門で新年賀詞交歓会を開催した。
則久会長は挨拶の中で現在の受注状況について「今年度の会員会社の事業については橋梁分野を中心に好調に推移しており、5期連続のプラスが見込める状況になっている」とし、「国土交通省は今年を「生産性革命元年」と位置付け、建設産業における生産性向上に向けて、i-Construction(アイ・コンストラクション)を始めとする様々な施策を講じるとしているが、PC建協においても生産性の向上は重要な課題と認識して、プレキャスト構造、場所打ち構造、架設機材、新材料、ICTなど全ての分野において積極的に取り組んでいく」と述べた。
また、人材育成の面では「PC工学会との連携による、大学・高専へのPC技術専門家派遣事業の推進、PC工事業協会との連携による技能者の待遇改善なども引き続き進め、技術の継承、人材育成を積極的に進めていく」と話した。