道路構造物ジャーナルNET

KTB協会

年次総会を開催 400人以上が参加

公開日:2015.06.23

 KTB協会は6月19日に新宿のハイアットリージェンシー東京で年次総会を開催した。講演会では横浜国立大学名誉教授の池田尚治氏が「社会の持続発展に必要なPC鋼材の耐久性能」というテーマで主にSCストランドの各種性能とりわけ、防食の要であるPC鋼材を覆う塗膜の性能などについて、実験・解析結果や既存の製品との対比を交えながら、SCストランドの優位性を論じた。
 また、場所を移して行われた懇親会では、黒沢亮平名誉会長(右上写真、黒沢建設代表取締役社長)が挨拶し、ベトナム橋梁・道路技術協会(VIBRA)への技術供与や、SPC合成桁など、今後伸ばしていくべき技術・分野について言及し、協会のより一層の発展を誓っていた。
 総会には約400人が参加した。

SPC合成桁を用いて建設された跡ケ瀬大橋(熊本県)

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