ダイフレックスのコンクリート片剥落防止工法
「RTワンガード」〜ポリウレタン樹脂刷毛・ローラー塗り工法〜
ダイフレックスは、コンクリート構造物のコンクリート片剥落防止工法として、1成分型高強度ウレタン樹脂を塗布することによりコンクリートの表面保護とコンクリート片剥落防止の機能を付与する「RTワンガード」工法を展開している。同社の「レジテクトRT」工法は速硬化性に優れた吹付け工法だが、立体交差部など、スプレーの少しの飛散も許されない箇所があることから刷毛やローラー塗りでも施工可能なよう(硬化促進材を抜いて)可使時間を長くしたもの。1液化したことにより品質はさらに安定している。
同工法は、高強度なウレタン樹脂をコテやローラーを用いてコンクリートに塗布することで、水、塩素、炭酸ガスを遮断し、コンクリート片の剥落を防止するもの。同社のRT工法と同様、①複雑なI桁等の形状でも迅速な施工が可能②「押し抜き試験」に適合していることはもちろんコンクリート付着性、ひび割れ抵抗性、遮塩性、抵抗性に優れており、コンクリートの劣化要因から構造物を保護できる性能を有しているほか、主材となるワンガードは、1成分形ウレタン樹脂であるため、通常の2成分形樹脂と比べ、「撹拌不足による未硬化等のヒューマンエラーがおきず、施工性に優れ、安定した性能を発揮する」(同社)としている。
(NETIS登録番号など)
NEXCO「コンクリート表面被覆」「はく落防止性能」適合
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株式会社ダイフレックス 土木材料営業本部 担当 小倉
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