コニシのコンクリート片剥落防止工法
「ボンドKEEPメンテ工法VM-3」~含浸樹脂にポリウレタンポリウレア樹脂を用いることで氷点下での施工も可能~
高所作業車での施工
公開日:2014.10.20
コニシが橋梁やトンネルなどのコンクリート片剥落防止工法として展開している「ボンドKEEPメンテ工法VM-3」は、剥落防止工のビニロン製連続繊維シートを接着・固定する樹脂に冬季の氷点下においても施工可能で、コンクリート表面の変状にも追従可能な柔軟性の高い変性ポリウレア樹脂を採用していることが特徴だ。現在までにNEXCO各社や鉄道会社の構造物を中心に約180件の実績を有している。
冬季でも施工可能な理由は変性ポリウレア樹脂の施工可能な温度は-5℃~+40℃と広いため。加えて柔軟性を有していることから施工後のコンクリートひび割れなどの変状に対しても追従性に優れ、高い耐久性能によりLCCの縮減が可能だ。
また、高い遮塩性、酸素・水蒸気遮断性、中性化阻止性能を有しているため、環境の厳しい箇所では剥落防止性能だけでなく、塩害や中性化の抑制も合わせて期待できる。
工期も柔軟性のあるポリウレア樹脂を用いることで、従来より短く、最短では2日で施工が可能だ。
施工実績
2010年の営業開始以来180件の実績
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担当者連絡先
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