道路構造物ジャーナルNET

ダイフレックスのコンクリート片剥落防止工法
「レジテクトRT」~ポリウレタン樹脂吹付け工法~

吹付け施工

KeyPoint

  • 繊維シートを必要としない
  • 複雑な形状に対応可能
  • 工期を最大3分の1に短縮
カテゴリー
商品リンクhttp://www.resitect.net/ressys/pages/rt
公開日:2014.08.10

 ダイフレックスは、コンクリート構造物にポリウレタン樹脂を吹付け、樹脂膜を形成させるだけでコンクリート表面保護、剥落防止性能を獲得できる「レジテクトRT」工法を展開している。2004年に営業を開始して以来、既に220件約16万平方㍍の実績を有している。
 RT工法は、高強度なスプレーウレタンをコンクリートに塗布することで、水、塩素、炭酸ガスを遮断し、コンクリート片の剥落を防止するもの。
 
超速硬化ウレタン吹き付け工法であるため、複雑なI桁等の施工でも迅速に進められ、従来の含浸接着樹脂で三軸ビニロン繊維シートを貼り付ける連続繊維シート工法に比べて、2分の1~3分の1の工期ですむた案件によっては、ワンデイフィニッシュの施工が可能であり、特に規制のかかる条件ではメリットが生じる。また「押し抜き試験」に適合していることはもちろんコンクリート付着性、ひび割れ抵抗性、遮塩性、抵抗性に優れており、コンクリートの劣化要因から構造物を保護できる。超速硬化ウレタンは、独自の機械システムで圧力、流量、温度管理をして吹き付けるため常に安定しており、また施工後十数秒で硬化するために温度、湿度等天候の影響をほとんど受けない。
 万が一の火災に備え、延焼性試験(首都高速)、ガス有毒試験にも適合している。
材工単価および諸条件は以下の通り
RT-1SA工法 首都高速道路A種  8,520円/㎡
RT-1SB工法首都高速道路B種  6,200円/㎡
● 上記価格は300㎡以上を基準。
● 300㎡未満~100㎡は20%増。
● 100㎡未満については応相談。
● 施工条件は固定足場。
● 下地処理は別途見積り。
● 漏水部、打継部・ジャンカ、巣穴、セパレータ、ハンチ・コーナー等は別途止水、下地処理が必要。(NETIS登録番号など)
首都高速「剥落防止工法 A種・B種」、NEXCO「はく落防止工法」適合

画像ギャラリー

担当者連絡先

株式会社ダイフレックス 土木材料営業本部 担当 小倉
〒163-0825 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル25F 私書箱第6086号
電話03-5381-1607 FAX03-5381-0670
k-ogura@dyflex.co.jp

【ホームページ】
http://www.resitect.net/

お問い合わせ
当サイト・弊社に関するお問い合わせ、
また更新メール登録会員のお申し込みも下記フォームよりお願い致します
お問い合わせフォーム