ダイフレックスのコンクリート構造物の塩害・中性化抑止工法
「コンフィックス」シリーズ~シラン系化合物とシリコーン樹脂のハイブリッド~
KeyPoint
- SM-AAは土木学会の基準オールA
- シラン系化合物とシリコーン樹脂のハイブリッド
- 706でNEXCOの基準にも適合
カテゴリー | |
---|---|
商品リンク | http://dia-dyflex.jp/product/detail/confix_sm_aa.html |
ダイフレックスは、コンクリート構造物の塩害や中性化防止用途に「コンフィックスSM-AA」工法を展開している。特殊シラン系化合物とシリコーン樹脂をハイブリッド化した撥水系表面含浸材で、コンクリート面やモルタル面に塗布、含浸させることにより耐吸水性を発揮し、従来のシラン系材料が持っていた撥水機能に加え、シリコーン樹脂による劣化抑制機能を併せ持つ。同工法は土木学会の「表面保護工設計施工指針(案)」表面含浸剤による評価項目で全てA評価を受けている。
撥水層はセメント硬化体内部への水の浸透を防ぐため、塩害、カルシウム成分の溶脱などを抑制する。また主要成分であるシロキサン系化合物が表面の空隙を充填することで、「従来品と比べて劣化因子の浸入抑制機能に優れている」(同社)ため、中性化、塩害、凍害(垂直面)などの抑制が可能だ。
施工はローラー、刷毛または吹付けなどが基本であり、特殊な機械装置や技能を必要としない。
材料の設計単価は1平方㍍あたり3,200円。
また、同社ではNEXCO向けにシラン系撥水材工法「コンフィックス706」も展開している。同工法はNEXCO「構造物施工管理要領」に適合しているもので、浸透深さをSM-AAの3.7㍉から4.6㍉に向上させ、同管理要領が求める浸透深さ4㍉以上に対応したもの。
画像ギャラリー
担当者連絡先
株式会社ダイフレックス 土木材料営業本部 担当 岩切
〒163-0825 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル25F 私書箱第6086号
電話03-5381-1607 FAX03-5381-0670
h-iwakiri@dyflex.co.jp
【ホームページ】
http://dia-dyflex.jp/index.html