工法・材料ライブラリー
発注機関の皆様やコンサルタント、施工元請の皆様が必要な「一芸に秀でた」工法・材料を集めたライブラリーです。
企業名
「トウシート工法」
日鉄ケミカル&マテリアル(株)は、連続繊維シートによる鋼構造物・コンクリート構造物の補修・補強工法である「トウシート工法」を展開している。これまでに、床版補強、橋脚補強、剥落対策、トンネル覆工補強・剥落対策、建築構造物など数多くの実績があり、今後も老朽化による補修対応、耐震性能向上のための補強対策として広く需要が見込まれる。「トウシート工法」は、カーボン、アラミドなどの高性能…
続きを読む「ストランドシート工法」〜樹脂含浸、脱泡作業が不要なFRP補強工法〜
日鉄ケミカル&マテリアル(株)は、特殊加工した連続繊維シートによる鋼・コンクリート構造物の補修・補強工法である「ストランドシート工法」を展開している。これまでに、床版補強、橋脚補強、建築構造物、橋梁鋼部材など数多くの実績があり、今後も老朽化による補修対応、耐震性能向上のための補強対策として広く需要が見込まれる。「ストランドシート工法」は、炭素繊維などをエポキシ樹脂で棒状に硬化…
続きを読む「FRPグリッド増厚・巻立て工法」〜FRP格子筋とポリマーセメントモルタルを用いた耐久性の高い補強工法〜
日鉄ケミカル&マテリアル(株)は、FRPグリッドとポリマーセメントモルタルを用いる補修・補強工法である「FRPグリッド増厚・巻立て工法」を展開している。これまでに、床版、トンネル(道路、水路)、下水処理施設、建築構造物などの補修・補強で実績を重ねており、今後も老朽化による補修対応、耐震性能向上のための補強対策として広く需要が見込まれる。「FRPグリッド増厚・巻立て工法」は、既設コンクリ…
続きを読む「トウメッシュ工法」〜耐久性に優れた FRP メッシュ(トウメッシュ)をコンクリートアンカーで固定〜
日鉄ケミカル&マテリアル(株)は、ガラスクロス付き連続繊維FRP格子筋(トウメッシュ)を用いたコンクリートの剥落防止工法である「トウメッシュ工法」を展開している。これまでに、床版、トンネル(道路、水路)、下水処理施設、建築構造物などの補修・補強で実績を重ねており、今後も老朽化によるコンクリートの剥落防止、補修対策として需要が見込んでいる。「トウメッシュ工法」は、耐久性に優れたFRPメ…
続きを読む「インバイロワン」~廃棄物量を5%に減量、人体にも優しい~
平成27年度「NETIS」推奨技術インバイロワンシステムは鋼橋の既設塗膜を粉塵や振動、飛散などを起こさず、安全に剥離・除去できる塗膜剥離工法「インバイロワン」工法を展開している。ブラストなど従来の塗膜除去工法と比べ、廃棄物量を5%に減量、廃棄物処理も含めた総コストを縮減できることや粉塵、飛散などが生じない特徴を有しているため、PCBや鉛・クロムなど有害物質を含有している塗膜の除去を中心に…
続きを読む「ロングビットドリルシステム」~極小径の専用ビットを採用~
ティ・エス・プランニングは、橋梁や風車の基礎や原発施設などコンクリート構造物の調査・補修用途に水循環式無振動ドリル「ロングビットドリル」を展開している。9㍉または15.5㍉径の極小径の専用ビットを先端に装着した穿孔機で、5㍍以上の深さまで穿孔可能。小型のモーターと特殊ダイヤモンドビットによって施工しているため、「従来のコアドリルのように誤って鉄筋を切断してしまうことはない」(同社)…
続きを読む「IMI工法」~既存塗膜を飛散させず剥離し除去することが可能~
IMI工法は、鋼構造物やコンクリート構造物等の塗り替え時において、専用の塗膜軟化剤を使用して既存塗膜、とりわけPCBや鉛・クロム等有害物質を含む既存塗膜を飛散させず、ウエットな鱗片状・シート状に剥離し除去する事が可能な技術だ。剥離後の下地は素地調整2種相当とみなすことができる。また、IMI仕様塗膜軟化剤は生分解性があり、環境への影響が少ないことも特徴。従来、こうした塗膜剥離にはサ…
続きを読む「BBアタッチメント」~P型リブではつりも手間も最小限~
支承は一般的に、老朽化によって滑動や回転機能が低下し、また支承本体が老化による破損などで支承機能を失うと新しい支承に交換する場合がある。ビービーエムはPC桁(特にポステンT桁)の既設支承の交換を省力化すると共に既設桁への影響を最小限にするために開発された鋼製の取付部材「BBアタッチメント」を開発、展開している。冶具の内側にP型のリブを設け、これを既設鉄筋の内側まで食い込ませること…
続きを読む「FxSB」~で従来比約4割のコストを縮減~
ビービーエムは新設、補修橋の固定・可動の固定支承および多点固定連続桁橋の固定支承を対象とした固定ゴム支承装置「FxSB」を展開している。同社の機能分離型支承装置「HSB」で開発された高支圧応力度(25N/㎜2)の荷重支持板(Hips※1)技術を利用してコンパクト化したことにより、5,500kN/支承で積層ゴム支承に比べて約4割のコスト縮減を達成している。Hipsの平面中央に鋼製のシンボウを通し、ベースプレー…
続きを読む「HSB 縦置き」~主桁断面に支承を納められる~
ビービーエムは、コンクリート橋のT桁や鋼鈑桁橋等では主桁の下フランジ幅に納まらなくなるケースや、必要以上に平面形状と厚みが大きくなり、経済性を損なう事も多い個所に対して、鉛直力支持機能(すべり支承)と水平力支持機能(ゴムバッファ)を分ける事で支承のコンパクト化を可能にしコスト縮減も可能にした「HSB縦置きタイプ」を展開している。直力支持機能は鉛直力支持、水平移動追随、桁の回転吸収…
続きを読む「HSB 平置き」~Hips機能を応用してコンパクト化~
ビービーエムは、鉛直力支持機能(すべり支承)と水平力支持機能(ゴムバッファ)を分ける事で支承のコンパクト化を可能にした「HSB平置きタイプ」を展開している。鉛直力支持機能は鉛直力支持、水平移動追随、桁の回転吸収機能を担い、上部工移動には全方向にスライドする構造。水平力支持機能を受け持つゴムバッファは水平力支持のみを担い、下部工と桁の間に横方向に配置され、鉛直力を受けない構造として…
続きを読む「UCB」~線支承も交換可能~
ビービーエムは、橋梁向けに橋梁用超小型ゴム支承「UCB」を展開している。従来支承の部品数を削減し、支承高さを極限まで低くしたゴム支承で、レベル2地震動に対応したゴム支承の中では、「最も薄い支承」(同社)であり、線支承など従来では、大規模な下部工のはつりなしには交換が難しかった既設橋の線支承も、交換に伴う最小限のはつりで交換を可能にしている。その結果従来の積層ゴム支承(1000kNタイプ…
続きを読む「キュアブリッド」~2つの有効成分で水や劣化因子の侵入を抑制~
太平洋マテリアルは、コンクリート内部の水分散逸を抑制すると共に、外部の塩化物や炭酸ガスなど劣化因子の侵入を抑制するハイブリッド型耐久性向上養生剤『キュアブリッド』を展開している。新設コンクリート構造物打設時の品質向上を主用途とするが、補修補強分野への適用も模索している。キュアブリッドは特殊シラン化合物とアルケニル系エステル化合物の2つの有効成分により構成されている材料。特殊シ…
続きを読む「RCガーデックス」~分子構造のサイズを小さくすることでけい酸ナトリウムのコンクリート改質作用を効果的に発現~
日本躯体処理は、新設コンクリート構造物の長寿命化・インフラの老朽化対策にけい酸塩系コンクリート改質材「RCガーデックス」を展開している。RCガーデックスをコンクリートの表面に施工する事で、セメント由来のカルシウムイオンと反応して、内在する毛細管空隙や微細なひび割れ内に不溶性の結晶物を生成して、コンクリートを緻密化するもの。コンクリートが緻密化する事から、劣化因子である水や炭酸ガス…
続きを読む「シガムコート」~床版のひび割れを補修しつつ防水性能を満たす
シガムコート工法は、橋梁のコンクリート床版の耐久性向上を目的とし、MMA樹脂防水層「シガムプライマー」と改質アスファルト防水層を組み合わせた複合型防水工法だ。床版上面を清掃後、塗布するシガムプライマーはコンクリート床版のひび割れに浸透して閉塞効果により補修するとともに上部のアスファルト防水層のプライマーとして機能する。複合防水構造の上面である改質アスファルト系防水層を形成する「シ…
続きを読む「リハビリボンド工法」~亜硝酸リチウム注入+エポキシ樹脂充填~
リハビリボンド工法は、コンクリート構造物のクラックに対して亜硝酸リチウム『PSL-40』とひび割れ3種エポキシ注入剤『リハビリボンド』を専用注入器『CRBインジェクター』にて充填し、補修する工法。先行注入する亜硝酸リチウム『PSL-40』がASR・鉄筋腐食に作用しコンクリート構造物の劣化状況を改善し、その後注入するエポキシ充填材『リハビリボンド』の充填により劣化因子の浸入を確実に遮断する。詳細に…
続きを読む「ロングネジナット」ボルトの突出量を補う、緩み止めナット
トラストは遮音壁工事などでライナープレートの厚みが変更となり、既存アンカーボルトの突出量が不足した際に、通常の一種ナットより短い突出量で締結を可能とする「ロングネジナット」を広く展開している。5分程度で施工可能な手軽な製品で、従来工法に比べ材料・施工費合わせて約5割程度に縮減できる、としている。ロングネジナットは、地覆部で急遽、ベースプレートのサイズアップ等が発生した際に効果的…
続きを読む「デッキコート複合防水工法」~アクリル樹脂が床版のクラックに浸透して補修し、アスファルト加熱型塗膜系防水材料の複合により床版を防水~
電気化学工業は、橋梁のコンクリート床版防水分野にアクリル樹脂系浸透型防水材料とアスファルト加熱型塗膜系防水材料を組み合わせた「デッキコート複合防水工法」を展開している。アクリル樹脂系浸透型防水材料(「デッキコートN」)が床版のクラックに浸透して補修を行い、防水機能・耐久性能を向上させるとともに珪砂と共にアスファルト加熱型塗膜塗膜系防水材料の付着強度を向上させるプライマーとして機…
続きを読む「パントレ」~有害塗膜を安全に処理~
好川産業は鋼橋塗替えの際の既設塗膜除去を対象に、水系エマルジョンを主成分とした塗膜剥離材「パントレ」を開発、営業展開している。PCBや鉛・クロムなど有害物質を含有した塗膜除去が主たる対象で、旧塗膜の上面から剥離材を塗布、浸透した成分が塗膜を化学的に膨潤させスクレーパーなどを用いて除去するもの。従来のブラスト工などと違い、施工中に粉塵が生じないため作業員の安全や周辺環境への影響も少…
続きを読む「EPP工法」(エコ・ペイント・ピーリング工法)
EPP工法(エコ・ペイント・ピーリング工法)は、塗装面に塗布するだけで塗膜が浮き上がり、塗膜を短時間で剥離させることができる、全く新しい塗膜剥離剤(インタープラス)を使用した画期的な工法です。下地の金属を傷めず、剥離作業の効率化、工期短縮がはかれるだけでなく、水性系のため、環境にやさしく、人体にも安全な製品なので安心してご使用いただけます。1.安全で安心シンナーなどの溶剤を含まない…
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