工法・材料ライブラリー
発注機関の皆様やコンサルタント、施工元請の皆様が必要な「一芸に秀でた」工法・材料を集めたライブラリーです。
検査路
「KERO」~(耐食性・LCCに優れ、安心して使用できる検査路)~
①耐食性が良い塩害による腐食や紫外線劣化にも強いアルミ合金製で組み上げられているためメンテナンスフリーです。また、異種金属接触腐食対策としてゴムシート等による絶縁処理をおこなっています。②軽量である従来の鋼製検査路に比べ、約半分の重量となります。標準製品で1mあたり約36kgです。人力での施工が可能となります。③高い安全性国土交通省「道路橋検査路設計要領」及びNEXCO設計要領に基づいた所…
続きを読む「SGめっきSP」~溶融亜鉛アルミニウムマグネシウム合金めっき~
めっき業界大手の㈱興和工業所は、溶融亜鉛アルミニウムマグネシウム合金めっき「SGめっきSP」のNETIS登録を行い(QS-170020-A)、橋梁の検査路や鋼製壁高欄、鋼製排水溝、落下物防止フェンス、標識柱などの防食分野への適用拡大を目指している。従来の溶融亜鉛めっきは、鋼部材の防食手法として広く採用されているが、飛来塩分や凍結防止剤を散布する塩害の厳しい地域では、早期に劣化する傾向がみられた。…
続きを読む「FRP検査路」~軽く、錆びず、施工しやすい~
宮地エンジニアリングは、主要材料にFRP材を用いた検査路を橋梁上部工や下部工、橋側歩道などに展開し、採用を拡大している。特徴は、①材料そのものが軽いため、施工性に優れている。重機の進入が出来ない山間部や斜面でも人力で十分搬入可能。②既設橋梁や床版の近接目視点検が可能となる。③主部材がFRP製のため海岸部や工業地帯などの耐食性を求められる地域に最適。設計群集荷重は、1平方㍍あたり3.5kN。適…
続きを読むFRP防護板~塩害などの抑制も可能で足場としても活用可能~
宮地エンジニアリングは、鋼製橋梁の維持管理性の向上が期待できるFRP防護板を展開している。具体的には橋梁下面にFRP製の防護板を設置することで、①主構造や床版の近接目視点検・補修作業が可能となり常設足場(検査路)として使用できる、②塗装に有害な塩分や排気ガスの侵入を防止可能、③腐食し易い添架物を外気から保護できる、④主桁間を内面塗装とすることができるため、塗替え費用を削減可能――という…
続きを読む