株式会社MASUDAの2液混合型注入止水工法によるコンクリート構造物の漏水補修技術
「ミクストグラウト 」~確実な止水効果と優れた耐久性を持つ止水材により漏水補修の手直し工事を低減~
KeyPoint
- 水分量に左右されることなく止水性能を発揮します。
- 耐久性に優れた2液型止水材により再漏水を防ぎます。
- 速硬性があり、目視で早期に止水効果を確認できます。
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NETIS登録番号 | CG-180004-A |
商品リンク | https://www.kmasuda.jp |
株式会社MASUDAは株式会社大林組と共同で、コンクリートのひび割れ部からの漏水を、特殊水性エマルションと親水性ポリウレタン樹脂を併用して確実に遮断する2液混合型注入止水工法『ミクストグラウト 』を開発した。コンクリート構造物に発生した漏水ひび割れに対し、互いに高い機能を有した2液の止水材を混合高圧注入することで、注入箇所の水分量に左右されず、確実に止水が可能なことがメリットだ。また、硬化後の止水材は300%以上の伸び率を示すほか、耐久性にも優れ、長期間止水状態を保つことができる。
コンクリート構造物が劣化する大きな要因の一つとして“ひび割れ部や打継ぎ部からの漏水”がある。コンクリート構造物に発生した漏水事案に対しては、従来、1液性親水性ポリウレタン樹脂を用いた止水工法が用いられているが、漏水箇所の水分量のばらつきにより1液性親水性ポリウレタン樹脂の硬化不良が起こることがあり、工程延期、再施工、再漏水の原因となっていた。また、硬化後の1液性親水性ポリウレタン樹脂は、コンクリート内での収縮や加水分解による樹脂劣化の影響から長期止水性に難点があった。
ミクストグラウトでは、特殊水性エマルションと親水性ポリウレタン樹脂の2液を最大25MPaの高圧で攪拌注入することで、幅0.02mm程度の微細なひび割れまで止水材が注入可能であり、注入箇所内で特殊水性エマルションの脱水・被膜形成と親水性ポリウレタン樹脂の加水による硬化反応が同時に進む。注入箇所の水分量によらず止水材の硬化反応が自己完結するため、注入箇所の水分量によらず確実に止水できる。止水効果は注入後15~30分程度で得られるため、施工時間が限られる現場でも適用できる。また、硬化後の止水材は、耐久性に優れる特殊水性エマルション皮膜が親水性ポリウレタン樹脂を覆うことで、長期止水性を確保できる。
〈設計単価 令和2年度東京都単価にて〉
・材工設計価格 21,800円/m(鉄筋コンクリート 躯体厚さ400mm)
施工実績
全国各地で100件以上(一般道路、高速道路、建築・土木構造物)
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担当者連絡先
株式会社MASUDA
〒689-2106 鳥取県東伯郡北栄町松神135―1
電話0858-36-3814 FAX 0858-36-3869
メールアドレス info@kmasuda.jp
【ホームページ】
ホームページアドレス/ https://www.kmasuda.jp