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日鉄ケミカル&マテリアルの構造物補強工法
「トウシート工法」

床版への施工例

KeyPoint

  • 強くて軽い連続繊維
  • 高い防水性
  • 簡便な施工性
カテゴリー
NETIS登録番号QS-990014-V
商品リンクhttps://www.nscm.nipponsteel.com/carbon/pdf/carbon_towsheet_20180922.pdf
公開日:2014.08.10

 日鉄ケミカル&マテリアル(株)は、連続繊維シートによる鋼構造物・コンクリート構造物の補修・補強工法である「トウシート工法」を展開している。これまでに、床版補強、橋脚補強、剥落対策、トンネル覆工補強・剥落対策、建築構造物など数多くの実績があり、今後も老朽化による補修対応、耐震性能向上のための補強対策として広く需要が見込まれる。
 「トウシート工法」は、カーボン、アラミドなどの高性能連続繊維を一方向に配列させた「トウシート」を、エポキシ樹脂等の常温硬化型接着剤を用いて対象物の表面に貼り付けるだけで、コンクリート構造物および鋼構造物の補修・補強をする施工性に優れた工法である。
 高性能繊維は、鉄に比べて、約10倍の強度(高強度カーボン品)、2倍以上の弾性率(高弾性カーボン品)という物性を有し、従来の工法(鋼板接着工法やコンクリート増厚工法など)よりも安価で短工期で補修・補強が可能な工法といえる。
 「トウシート工法」のメリットは、下記のとおり。
1) 軽量で薄い
 死荷重の増加や、建築限界に影響しない。保管にコストを要さない。
2) 良好な施工性
 手作業のみで施工でき、重機械が不要。施工条件の制約を受けにくい。
3) 高い耐久性
 耐食性、耐薬品性に問題がなく、塩害対策にも有効である.。
 鋼部材の腐食を抑え、機能を回復するのに適している。
4) 設計が容易
 RCに準拠した構造補強計算が可能。
(その他のキーポイント)
錆が発生しない
RC設計方法に準拠
鋼部材の腐食部補修に適用可能

施工実績

[橋梁上部工] 1,293件 (平成25年1月1日現在)
[橋梁下部工] 741件 (平成25年1月1日現在)
[トンネル] 550件 (平成25年1月1日現在)
[建築関係] 1,576件 (平成25年1月1日現在)
[その他] 644件 (平成25年1月1日現在)

画像ギャラリー

担当者連絡先

日鉄ケミカル&マテリアル株式会社
コンポジット事業部 社会資本材料部 補強材料Gr.リーダー
渡部 修
〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 日鉄日本橋ビル
電話番号 03-3510-0341
【ホームページ】 https://www.nscm.nipponsteel.com/

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