ショーボンド建設の舗装厚内に設置できる荷重支持型鋼製伸縮装置
「AIジョイント」~構造部材を傷めずジョイントの交換が可能~
KeyPoint
- ジョイント高さを65㍉に抑制
- 定着リブを従来の孔あきリブプレートから釣り針型の特殊形状に変更
- 造部材を傷めない
カテゴリー | |
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NETIS登録番号 | KT-1100085-A |
商品リンク | http://www.sho-bond.co.jp/html/92-bk.html |
ショーボンド建設は、既設床版をはつることなく、舗装内に設置できる荷重支持型鋼製伸縮装置「AIジョイント」を開発、既に15件の実績を上げている。
定着リブを従来の孔あきリブプレートから釣り針型の特殊形状に変えることで、ジョイント高さを65㍉に抑えため、RCおよびPC床版やPC桁といった構造物材の端部の箱抜が不要であり母材への影響を回避できる舗装厚内での設置を可能とし、工期も短縮できる。
伸縮量の対応限界は30㍉まで。
定着リブを釣り針型の特殊形状に変えたことにより、①伸縮装置本体を軽量化することができ、クレーンが不要となり、施工性が向上。②使用材料が減少し、価格が安価となり、経済性が向上。③設置時のはつり量が減少し、産業廃棄物の量も減らすことができ、周辺環境への影響抑制が向上した。
加えて本体と止水構造を一体とした製品としたため、作業環境の良い工場内にて止水作業を行うことができ、現場での止水作業を短縮できることから品質の向上と工期の短縮が可能。
ジョイント高さを決定するに際しては、構造計算および載荷試験により性能を検証している。
伸縮量に応じて2タイプをラインナップしており、設計単価はAIJ-20(伸縮量20㍉まで対応)が¥57,000/m、AIJ-30(同30㍉対応)が¥77,000/m。
施工実績
自治体の小規模橋梁を中心に2013年の1年間で15件(246.18㍍)
画像ギャラリー
担当者連絡先
ショーボンド建設株式会社 技術本部技術部 山口 雅史
〒1003-0015 東京都中央区日本橋箱崎町7番8号
電話 03-6861-8105 FAX 03-6861-8116
yamaguchi-m@sho-bond.co.jp
【ホームページ】
http://www.sho-bond.co.jp/