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ショットブラストの施工および舗装工事が進捗

東京都港湾局 臨港道路南北線および接続道路事業の橋梁工事が終盤

 東京都港湾局が建設を進め臨港道路南北線および接続道路事業の橋梁工事が終盤を迎えている。主構造物である東西水路横断橋(仮称)及び臨海道路横断橋(仮称)、また東側ランプ橋(西行)及び同(東行)の2橋は既にほぼ上部工工事を完了し、西側ランプ橋(西行)及び同(東行)の2橋の上部工も5割程度まで工事が進捗している。現在、進捗が早い4橋については舗装工事に入っており、記者が取材した2月18日には、ショットブラストの施工を行っていた。


舗装工の施工

 6橋の舗装面積(歩道部含む)は合計で16,800㎡におよぶ。当日の進捗は東西水路横断橋(仮称)が車道の半分、東側ランプ橋(西行)が完了し、同(東行)のショットブラストを施工中、臨海道路横断橋(仮称)および西側ランプ橋は未着手という状況で3,500㎡のショットブラストが施工済みという状況だった。舗装工は西側ランプ橋を除く4橋について3月末までに完了させ、西側ランプ橋も架設が終了次第施工に入り、6月末までに完了させる見込みだ。


ショットブラストの施工

 ショットブラストは、今回300kg/㎡という投射量で施工している。これは橋面防水の品質を確保するうえで重要な要素であり、、100、200、300kg/㎡の3タイプを現場で試験施工した結果、鋼床版上面に良好な素地を効率的に形成するためには300kg/㎡が必要という結論に至ったためだ。現場では毎日2~4班のブラスト班を投入し、500~1,000㎡ずつ施工を行っている。 施工に際しては床版端部と中央部で投射幅の異なるブラスト機械を活用し、端部もしっかりと打てるように施工していた。

東西水路横断橋(仮称)

 今後舗装に入るが、6橋ではグースアスファルトではなく、鋼床版上面にRC床版と同様のアスファルト塗膜型の床版防水を施工し、その後に基層に改質Ⅲ型、表層に改質Ⅲ型-WFまたは改質H型を施工する。これは「舗装の強度面を考慮しての仕様」(※橋面舗装設計施工要領(平成21年12月 東京都建設局)の記載内容を踏まえ、当該橋りょうの大型車混入率の高さを考慮しS-2舗装とした。)(元請の鹿島・IHIJV)ということで、より耐久性の高い舗装構成を追求した。

 舗装一次下請は鹿島道路ショットブラストフタミ(2019年3月16日掲載)