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サンコーテクノ 施工時間短縮、静音性が特徴

アンカー打込機の新タイプを発売

 金属系あと施工アンカー最大手のサンコーテクノ(本社=千葉県流山市、洞下英人社長)はこのほど、主力商品である「オールアンカー」専用の電動油圧式「アンカー打込機」をリニューアル、4月1日から新タイプの3機種を発売した。同製品を使用することで打ち損じがなく、ねじ部の損傷も少ないほか、M16やM20といった太ものサイズのスピード施工が可能となる。

 あと施工アンカーの工事では従来、打込み専用のハンマーが使用されてきた。近年、コンクリートの強度が高まるとともに、特にM16以上のアンカーはハンマーによる打込みが困難な場合も多々あり、そうした課題に対処するため業界で初めて開発されたのがこの「アンカー打込機」。09年4月の発売以来、リニューアルを重ねながら順調に売上を伸ばしている。

 このほど発売された新タイプの「アンカー打込機」は、標準型のSD-365R、L型ヘッドのSD-308R-LH、コードレスのSD-321R-CLの3機種をラインナップする。「オールアンカー」のC(スチール製)、SC(SUS304系ステンレス製)、316SC(SUS316系ステンレス製)、C-D(溶融亜鉛めっき仕上げのスチール製)の各タイプに対応し、適合サイズは、M6~20、W3/8、W1/2、M8D~20D。


      新タイプは3機種をラインナップ


 同製品は、設計基準強度(Fc)=30N/平方㍉までの既存コンクリート構造物に使用できる。主な特徴は3点。①M16以上のアンカーでも下孔に挿入後、最短約3秒で打込みが完了するなどスムーズかつスピーディな施工が可能②電動油圧式なのでハンマー打撃の騒音もせず、〝居ながら工事〟に最適③天井や狭い空間での施工も簡単で、打ち損じがなく、ねじ部損傷が少ないなど確実で快適なアンカー施工を実現する。

 同社はこのほか、トルコンアンカー(トルクで施工管理ができるアンカー)専用トルクレンチを4月1日から発売した。設定したトルク値に達すると、クリック音とショックの変化で知らせるため、トルコンアンカーの適正な締付けが可能だ。