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約1100mの区間を掘削

日立造船 北大阪急行線延伸事業向け泥土圧シールド掘進機を引き渡し

公開日:2019.09.19

 日立造船はこのほど、大阪府豊中市と箕面市にまたがって実施される北大阪急行線延伸事業向けのφ6.95m泥土圧シールド掘進機2機を、施工業者の熊谷組・フジタ・森組JVに引き渡した。
 北大阪急行線延伸事業は、大阪府箕面市と北大阪急行電鉄が箕面市に利便性を加え、まちの魅力向上を図るとともに、大阪の南北軸を強化することを目的に実施するもの。
 今回引き渡した2機は、同延伸事業(路線延長約 2,500m)のうち、箕面船場阪大前駅付近の発進立坑から千里中央駅付近までの約1,100mの区間を掘削するもので、1号機は下り線(南行き)のトンネルを、2号機は上り線(北行き)のトンネルを掘削する。


1号機下り線(南行き)用シールド掘進機。右肩写真は2号機

(2019年9月19日掲載)

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