道路構造物ジャーナルNET

東京消防庁OB 塗装工事は17箇所中8箇所再開

首都高速 火災予防の専門家を工事安全推進課に配置

公開日:2015.10.28

 首都高速道路(菅原秀夫社長)は22日、定例記者会見を開催した。主な会見内容は、小松川線復旧および塗装工事再開状況についてと大規模工事事業の進捗など。
 小松川線については27日までに恒久復旧を完了したことを報告した。
また、塗装工事の再開状況については、火災安全に対する管理体制を強化するため、本社技術部内新設した工事安全推進課(既報)に、10月1日付で火災予防の専門家(東京消防庁OB)を配置し、先の再発防止策中間とりまとめに基づき、火災事故の防止、最悪事態の回避などの現場の浸透に一層努めている。これに伴い止まっていた塗装工事は17カ所中8箇所で再開されている。

各種安全設備

お問い合わせ
当サイト・弊社に関するお問い合わせ、
また更新メール登録会員のお申し込みも下記フォームよりお願い致します
お問い合わせフォーム