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訓練施設を大幅に拡充

特殊高所技術が新社屋を披露

公開日:2015.09.14

 特殊高所技術は(和田聖司社長)、9月11日午後4時から京都市南区吉祥院三ノ宮町1の新社屋で新社屋完成祝賀会を開催した。祝賀会には伊吹文明衆議院議員をはじめ、地元の府議、市議が出席、祝電も前原誠司衆議院議員から届くなど交流の広さを反映し、華やかな祝賀会となった。
 和田社長は「やることは変わらず、安全・安心な社会インフラの維持管理のお役に特殊高所技術でますます寄与し続けていくことと、そういう人材を育てていくこと」と述べた上で、「新社屋の完成を契機に練習棟も拡充しましたし、そのスピード、規模を速く、大きくしていきたい」と強く語った。
 祝賀会では新社屋の他、13㍍の壁面を使った特殊高所技術の実技も披露された。
 新社屋は3階建て、建屋面積は約500平方㍍。練習棟も拡充、訓練用の壁面も前社屋の1面から3面に増やしている。同社は2007年に和田社長と山本正和氏(現専務取締役)の2人で設立、現在は48人の社員を抱えるまでに成長。橋梁やダム、風車などにおいて、通常の手段(足場や高所作業車など)では難しい箇所でも近接して目視や打音点検ができる特殊高所技術を行う企業として実績を伸ばしている。

新社屋の外観

>起業を後押しした中元雄治氏(橋梁調査会 近畿支部調査役)が乾杯の挨拶

(左)伊吹文明衆議院議員も出席して挨拶/(右)特殊高所技術の実技披露

来場者の記念撮影

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