HOME工法・材料ライブラリー「パントレ」 ~有害塗膜を安全に処理~

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好川産業の水系エマルジョンを主材とした塗膜剥離剤
「パントレ」~有害塗膜を安全に処理~

スプレーで塗膜剥離剤を吹き付ける
KeyPoint
  1. 作業員の健康や周辺環境への影響がほとんどない
  2. 強力な剥離性能を有する
  3. 5℃ぐらいの低温環境下でも施工可能
カテゴリー NETIS登録番号 KK-160028-A
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 好川産業は鋼橋塗替えの際の既設塗膜除去を対象に、水系エマルジョンを主成分とした塗膜剥離材「パントレ」を開発、営業展開している。PCBや鉛・クロムなど有害物質を含有した塗膜除去が主たる対象で、旧塗膜の上面から剥離材を塗布、浸透した成分が塗膜を化学的に膨潤させスクレーパーなどを用いて除去するもの。従来のブラスト工などと違い、施工中に粉塵が生じないため作業員の安全や周辺環境への影響も少なく、除去後の廃棄物処理量も5%程度に減量できる。また、成分中に塩素系溶剤を含まないため、PRTR法にも該当しない。また、消防法上も非危険物に該当しているため管理し易い。発売開始より4ヵ月と短期間で、既に沖縄県や滋賀県の橋梁塗替え工事で実績を有しているほか、都市高速の高架橋の塗替えでも試験的に採用されている。
 1平方㍍当たりの塗布量は1㌔を推奨しており、500μm以下であれば1回で全膜厚を除去できる。それ以上の膜厚であれば状況に応じて数回に分けての施工が必要になる。また、塗膜成分によっては調整が必要なため施工前の試験施工を推奨している。
 特徴は①塩素系溶剤を配合しておらず、水系エマルジョンを主成分としているため作業員の健康や周辺環境への影響がほとんどない、②塩素系溶剤を配合していないにもかかわらず強力な剥離性能を有する、③5℃ぐらいの低温環境下でも施工可能――など。
 施工手順は次の通り。
①足場を架設後、②養生を施す。養生はパントレがゴムやプラスチックも軟化・膨潤させる性質を有しているため、周辺も念入りにポリエチレンフィルムなどで被膜養生する、③パントレをスプレー或いは刷毛、ローラーで塗布する。④塗膜の成分、膜厚にもよるが16~24時間程度養生し、⑤塗膜の軟化・膨潤が確認された後にスクレーパーなどを使用して除去する。⑥その後、電動工具などで剥離材を完全除去するとともに、ディスクサンダーなどで目荒らしをして、完成。

■施工実績

国土交通省 近畿地方整備局 滋賀県国道161号橋梁改修工事
沖縄県 北部土木事務所 国道331号 大保福地橋橋梁耐震補強工事
都市高速 他

■担当者連絡先

好川産業株式会社 マーケティング部 次長 津野誠司 
本社 〒550-0015 大阪市西区南堀江1丁目19-5 
電話06-6538-3951 FAX 06-6531-7729
東京営業所 電話03-5713-0841 北関東営業所 電話049-275-1600 広島営業所 電話082-272-3611 
福岡営業所 電話092-433-1666 沖縄営業所 電話098-888-6090 仙台営業所 電話022-390-0097 
札幌営業所 電話011-790-5580