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工法・材料ライブラリー

山一化学工業㈱のアルコール系塗膜剥離剤
「バイオハクリⅩ」

軟化・膨潤した旧塗膜をスクレーパーで除去する
KeyPoint
  1. 環境対応型 アルコール系塗膜剥離剤 (非塩素)
  2. 厚生労働省「鉛中毒予防規則等関係法令」【剥離作業:湿潤化に準拠】
カテゴリー NETIS登録番号 KT-140050-A
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 山一化学工業㈱の「バイオハクリⅩ」は、鋼道路橋を中心とする鋼構造物の既存塗膜剥離を簡易かつ安全に施工できる環境配慮型 鋼構造物(橋梁)用 アルコール系塗膜はく離剤だ。事前に塗膜厚を確認した後に適量をエアレス塗付機(推奨)で塗付する。塗付後、約24時間程度で有効成分が多層塗膜の深部まで浸透後、塗膜は軟化膨潤状態となる。軟化膨潤状態を確認後、手工具(刃付スクレーパーなど)で剥離することが可能。塗膜を湿潤シート状態で剥離・除去・回収できるため、有害物質含有塗膜(PCB、鉛、クロム、タールなど)の拡散や飛散を抑制できる。塗膜剥離作業後、塗装実施前に鋼板面の凹部に残存する塗膜の除去、発錆部の除錆のため素地調整(ディスクサンダーやカップワイヤー)を実施する必要がある。
 鋼道路橋の塗り替えにおいて、既存塗膜を除去し、重防食塗装系へ塗装仕様を変更する場合、素地調整程度2種以上が必要とされる。従来は、ブラスト工法(素地調整程度1種)および電動工具処理(素地調整程度2種)により、既存塗膜を除去するケースが専らだったが、塗膜に含有するPCBや鉛、クロムなどの有害物質の「拡散や飛散、作業時の騒音発生、作業の非効率など問題点がある」(同社)。また、鉛等有害物に含有する塗料のはく離やかき落とし作業を行う場合、厚生労働省「鉛中毒予防規則等関係法令」に従い、必ず湿潤化で作業を行う必要がある。バイオハクリⅩはそうした同法令の「湿潤化」に準拠している。
 加えて、バイオハクリⅩは、従来の塗膜はく離剤に多く採用されている塩素系有機溶剤「ジクロロメタン」を使用していないことをはじめ、人体への影響や環境負荷の大きい規制対象物質を使用しておらず、PRTR法、REACH規制、高懸念物質(SVHC)に該当しないなど製品単体での安全性も高い。
 また、作業後の廃棄物処理量は従来のブラスト工と比べ5%程度しか出ないため、処理コストを大幅に縮減できる。

■施工実績

首都高速道路株式会社 西東京管理事務所 (改)上部工耐久性向上工事 1-1 7,387㎡
首都高速道路株式会社 西東京管理事務所 (改)上部工耐久性向上工事 1-2 4,678㎡
首都高速道路株式会社 東東京管理事務所 (改)上部工耐久性向上工事 2-3 2,000㎡
阪神高速道路株式会社 塗装改良工事(25-16湾) 25,000㎡
東日本高速道路株式会社 千葉管理事務所 幕張高架橋 4,000㎡
福井県 小浜土木事務所  青戸の大橋 3,287㎡
宮城県 仙台河川土木事務所 亘理大橋橋梁耐震上部工工事 11,340㎡
山口県 防府土木建築事務所 橋梁補修(長寿命化・補正)・地方道路 第1工区(佐波川大橋) 1,065㎡
など33件 65,856㎡で採用

■担当者連絡先

山一化学工業株式会社 剝離事業部 石井 達実 
〒110-0005 東京都台東区上野3-24-6 (上野フロンティアタワー15階) 
電話03-3835-8660 FAX 03-3835-1128
hpkaisyu@yci.co.jp

【ホームページ】
http://www.yamaichikagaku.com