HOME工法・材料ライブラリー「MF炉」 ~塗膜くずに含まれるPCBを分無害化、鉛・亜鉛を再資源化~

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三池製錬株式会社の低濃度PCB廃棄物の無害化処理
「MF炉」~塗膜くずに含まれるPCBを分無害化、鉛・亜鉛を再資源化~

MF炉(セトラー部)
KeyPoint
  1. 塗膜くずに含まれる鉛や亜鉛などの重金属を再資源化し、循環型社会に貢献
  2. 環境に配慮し、無害化処理の工程で廃棄物が発生しない
  3. 年間1万㌧のPCBを含む塗膜くずを処理することができる
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 三池製錬株式会社(三井金属鉱業株式会社の100%子会社)は、既存のMF炉(三井式亜鉛半溶鉱炉)を活用し、2015年9月に年間1万トンの低濃度PCB廃棄物の処理ができる施設として環境大臣認定を取得した。

 MF炉は、従来から電炉メーカーから排出される製鋼煙灰や自治体の焼却炉から排出される溶融飛灰といった重金属を含む廃棄物の処理を行ってきたが、そのユニークな特長は、廃棄物の処理工程から新たな廃棄物が発生しないことである。発生物は、亜鉛・鉛の原料となる粗酸化亜鉛、銅・貴金属の原料となるマット、セメント原料となるスラグの3種類のみで、スラグ以外は三井金属グループの製錬所で各メタルに製錬され、廃棄物の再資源化とゼロエミッションを同時に達成している。

 三池製錬は、このMF炉の特長を最大限活用し、橋梁補修工事の際に発生する鉛などの重金属を含む低濃度PCB含有塗膜くずの処理で、安心・安全な処理施設として多くの実績を上げている。また、塗膜くずと同時に発生する汚染された防護服、養生シート、工具類等や、容器として使用されたドラム缶、並びに保管の際に使用されていたパレットまで処理が可能で、塗膜くずも、剥離剤、ブラスト材、またその混合物など中身は問わない。

 また、三池製錬では国内最大級となる年間1万トン(1日当たり30㌧)の低濃度PCB廃棄物の処理が可能で、最大100㌧程度の低濃度PCB廃棄物の保管ができる倉庫も併設しており、短期間で確実な処理を可能にしている。


■施工実績

平成28年8月現在 実績9件(国土交通省3件、都道府県3件、市町村3件)

■担当者連絡先

三池製錬株式会社

マーケティング・営業チーム

〒836-0017

福岡県大牟田市新開町2-1

TEL.0944-53-7262 FAX.0944-53-5668

担当 西山、松田

miike.s@msei.mitsui-kinzoku.co.jp

【ホームページ】

www.mitsui-kinzoku.co.jp/group/miike-seiren/