道路構造物ジャーナルNET

ジャパンコンステック株式会社の背面処理工法
「背面処理工」~可撓性踏掛版~

概要図

KeyPoint

  • 踏掛版のない既設橋やボックスカルバートへ容易に設置が可能
  • 施工時間が短いため工期の大幅な短縮が可能
カテゴリー
NETIS登録番号CB-060031-V
商品リンクhttp://www.japacon.co.jp/haimen.html
公開日:2015.11.18

 構造物と土工部の境界に(橋台やBOXカルバートの背面等)鋼製のハニカムパネルとアスファルト混合物の複合体(補強したアスファルト舗装版)で可撓性の踏掛版を構築し、埋め戻し材に圧密沈下等の変状が生じた場合、変状に追従して変形することで路面の勾配をなだらかに形成させ、段差の発生を抑制する。施工はいたってシンプル。パラペットに不等辺山型鋼をオールアンカーで留め、そこに鋼製のハニカムパネルを載せて樹脂モルタルで不等辺山型鋼と一体化しアスファルト混合物を舗設する。2車線の橋梁を施工する場合(施工箇所は4箇所)日々解放が可能で2日間で完了できる。既設橋に対し容易に設置可能で大幅な工期短縮が図れる点が魅力といえる。

 平成24年12月の道路橋示方書の改訂で「橋台背面アプローチ部」が新たに規定されたことを受け、橋梁と取付け部間の路面の段差抑制について検討される機会が増えてきたが、ジャパンコンステックは橋面と背面盛土等との路面の連続性の重要性に20年以上前から着目。施工実績はこの20年で350箇所以上にのぼっている。

施工実績

(橋梁名等)    (路線名)      (発注者)    (施工年)
ボックスカルバート 国道302号     愛知国道事務所    2014
ボックスカルバート 国道6号       磐城国道事務所    2014
村山大橋      国道13号       山形河川国道事務所   2014
新宮橋       国道9号      福知山河川国道事務所 2014
由比寺尾跨道橋   国道1号(ランプ) 静岡国道事務所     2013
鮫川大橋ほか5橋   国道6号      磐城国道事務所     2013
弘前小橋      国道7号      青森河川国道事務所   2013
木崎橋ほか1橋    国道27号      福井河川国道事務所  2013
国土交通省ほか地方自治体等 合計150橋以上の実績があります。

画像ギャラリー

担当者連絡先

ジャパンコンステック株式会社 

技術部 太田・金子・荒家  

〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-7-3 フジビル3F

電話:045-472-7973 FAX:045-473-4510

メールアドレス:staff@japacon.co.jp

【ホームページ】http://www.japacon.co.jp/

お問い合わせ
当サイト・弊社に関するお問い合わせ、
また更新メール登録会員のお申し込みも下記フォームよりお願い致します
お問い合わせフォーム