最新インタビュー

連結売上を2025年度で310億円超目指す

富士ピー・エス 堤 忠彦新社長インタビュー

株式会社富士ピー・エス
代表取締役社長
堤 忠彦 氏
 富士ピー・エスの新社長に、前専務執行役員土木本部長の堤忠彦氏が就任した。大規模更新・大規模修繕事業、菅野前社長が種をまいて実りつつある建築事業、風力発電事業、海外展開などを新社長としてどのように進めていこうとしているのか、詳しく聞いた。(井手迫瑞樹)九州大学で橋梁を専攻 PCaPC床版につながる研究もゼネコン入社後は主に海外現場に赴任 ――ご経歴と印象的な出来事からお願いします 堤社長 橋がやりたくてこの業界に入ることを志しました…
高い感度を保って事業部のニーズに的確に応えることが使命

NEXCO西日本 里深技術本部長インタビュー

西日本高速道路株式会社
執行役員技術本部長 兼 海外事業部長 兼 安全管理部長
里深 一浩 氏
 NEXCO西日本の新しい技術本部長に里深一浩氏が就任した。建設の現場と技術管理畑が長く、JH時代においては名港トリトンの建設に携わり、NEXCOになってからも和歌山道の4車線化を担当した。管理では関門橋の塗り替えや現在は福北高速に移管した北九州道路、北九州・直方道路の管理にも携わっている。豊富な現場経験を有する新技術本部長が、NEXCO西日本の技術の舵をどのように取ろうとしているのか、新技術・新材料の開発動向とくわえて詳細を聞いた。(井手迫…
橋梁4348橋、トンネル130本を管理

山口県 小郡萩道路の整備事業や荒神大橋架替事業が進捗

山口県
土木建築部
審議監
森岡 弘道 氏
 山口県は約6,112km2の面積を有し、3,438kmの道路を管理している。改良率は63%で全国平均と比較して低い水準にあり、県央の交通拠点・小郡と山陰の萩を結ぶ地域高規格道路「小郡萩道路」の整備をはじめ、線形不良箇所の改良事業などを進めている。橋梁は4,348橋を管理しており、20年後には供用後50年以上となる橋梁が約7割に達することから、継続的かつ効率的な維持管理が必要となっている。コンクリート橋が全体の92%を占めており、他県に先駆けてコンクリー…
橋脚は26基 鋼桁が1500m、PC桁は240m

福岡北九州高速道路公社 福岡高速6号線の建設が最盛期

福岡北九州高速道路公社
福岡事務所
所長
仁田原 淳史 氏
 福岡北九州高速道路は、現在、福岡高速1号線とアイランドシティを繋ぐ新路線として福岡高速6号線の建設を進めている。同路線は日交通量2万台を誇る香椎アイランド線や高速1号線を跨ぐ箇所もあり、架設には様々な工夫を必要としている、同公社福岡事務所の仁田原淳史所長にその詳細について聞いた。(井手迫瑞樹)総延長2.5km中1.4kmを担当 鋼桁は細幅箱桁+合成床版などを採用 ――福岡都市高速道路の概要から 仁田原所長 福岡高速は5路線56.8kmを供用してお…
2019年わが社の経営戦略 大手ファブ トップインタビュー ⑩IHIインフラシステム

2018年度は過去最高益に 保全、海外事業へ重点

株式会社IHIインフラシステム
代表取締役社長
石原 進 氏
 当NETの姉妹メディアである「週刊 鋼構造ジャーナル」では、毎年、橋梁を主事業のひとつと位置付ける鋼構造ファブリケーター各社のトップに経営戦略を尋ねるインタビュー記事を掲載している。その内容について、数回に分けて転載していく。今回は、IHIインフラシステムの石原進新社長の記事を掲載する(なお、今回はインタビューの内容と『人と話題』欄記事の内容を再構成したものを届けています)。 ――4月に社長に就任されました。これまでで心に残る仕事は…

現場を巡る

劣化した床版をグリッドメタル+接着塗布型PCMによって補強

栃木県日光土木事務所所管 国道120号乳の木橋の補修補強

 栃木県日光土木事務所は、所管する国道120号乳の木橋について大規模な補修補強を進められている。補修・補強工の内容は、ゲルバーを伴う鋼桁の補強を行い、その後、劣化したRC床版の下からの補強を施すものあり、今後は上面からの増厚補強も検討されている。今回の補強工事は、鋼桁の当て板補強や防錆処理の塗装、ゲルバ…
橋面補修と橋面コンクリート舗装を両立

富山市所管の新屋橋で、超速硬型高靭性繊維補強コンクリートを用いた橋面コンクリート舗装を施工

「橋面コンクリート舗装の設計・施工マニュアル」の実橋試験施工 床版の補強だけでなく、舗装の耐久性向上・LCCの向上にも期待 富山市が管理する新屋(あらや)橋の橋面補修工事において、超速硬型高靭性繊維補強コンクリート『オートモルスーパーG』を用いた橋面補修と橋面コンクリート舗装を行った。施工面積は99m2…

台風19号 千曲川流域の被災現場を巡る

 今次の台風19号で長野県の千曲川流域は甚大な被害を被った。10月12日~13日の48時間雨量は、笠岳で322.5mm、鹿教湯で322.5mm、軽井沢で315.0mm、佐久で 303.5mm、北相木で395.5mmを観測し、北部と中部を中心に大雨となった。県内の14の観測地点で、日降水量の統計開始以来の最大値を更新した。風も激しく、10月12日00時…
落石防護ネットで使われている製品を援用 対象は首都高速だけで6万2千基

首都高速道路など4社 支承部品の脱落を防ぐための支承部品落下防止対策用組紐およびネットを開発

 首都高速道路、首都高速道路技術センター、日本支承協会、前田工繊は、大規模震災時などにおける支承部材の脱落を防ぐための支承部材落下防止対策用組紐およびネットを開発した。以前から落石防護ネットなどに使われているポリエステル繊維製の組紐ロープやラッセル編みネット(ネイチャーネット)を援用したもの。合成…
シールドトンネル セグメント坑内搬送ではタイヤ式搬送台車を使用

首都高速道路・横浜市 来年3月開通の横浜北西線の現場を公開

 首都高速道路と横浜市は9日、来年3月に開通する横浜北西線の現場を報道陣に公開した。同線は横浜北線と直結し、東名高速道路(横浜青葉JCT)と第三京浜道路(横浜港北JCT)を結ぶ延長約7.1kmの路線で、そのうち約4.1kmがトンネル構造となっている。横浜北西線概要図(首都高速道路提供) 公開されたのは、横浜青葉JCTと…
重防食対策でステンレスライニングとAl-Mg溶射を採用

首都高速1号羽田線(東品川桟橋・鮫洲埋立部)更新工事 プレキャスト化で工程短縮

 首都高速道路は9月24日、首都高リニューアルプロジェクトとして実施している高速1号羽田線(東品川桟橋・鮫洲埋立部)工事の現場を報道陣に公開した。前回の東京五輪前の1963年12月に供用された東品川桟橋(延長約1.3km)と鮫洲埋立部(延長約0.6km)は、1日7万台という重交通路線に加え、海面に近接していることから過…
施工効率は約4倍に向上し、延べ施工人数は3~4分の1に縮減

首都高速 「循環式ブラスト工法」の現場見学会を開催

総コストも従来工法とほぼ同等まで抑制 首都高速道路 東東京管理局 保全工事事務所は15日、首都高速道路湾岸線の辰巳JCT付近の塗り替え工事現場で、7月の鋼橋塗装設計施工要領の改訂で素地調整1種に採用した「循環式ブラスト工法」の現場見学会を開催した。開催の理由は、同局の補修工事を受注している会社で本工法に関す…
大規模更新までの延命策 725m2を補修

NEXCO東日本 横浜新道法泉高架橋でJ-THIFCOMを採用して床版補修

 東日本高速道路関東支社京浜管理事務所は、横浜新道法泉高架橋(下り線)のP4-P5間736m2のRC床版補修に、超緻密高強度繊維補強コンクリート『J-THIFCOM』を採用した補修を進めている。高速道路上の床版補修に同工法を採用する初の事例となる。21時~翌朝4時までしか施工時間が取れない中、既設舗装切削、WJ、断面修復、…

連 載

②吊橋主塔の塗替工法について

現場力=技術力(技術者とは何だ?)

株式会社日本インシーク
技術本部 技師長
角 和夫 氏
(1)大鳴門橋の厳しい自然環境 ここ数年、異常気象と思われる豪雨・暴風が各地で発生し、大規模な災害・爪跡を残している。2004年、大鳴門橋を含む長大橋(門崎高架橋、亀浦高架橋、撫養橋)の維持管理を担当していたこの年、年間10回の通行止めを行った(区間:淡路島南IC~鳴門北IC)。本四道の通行止め風速は、10…
③アルカリ骨材反応

次世代の技術者へ

土木学会コンクリート委員会顧問
(JR東日本コンサルタンツ株式会社)
石橋 忠良 氏
 もう少し一般的な話を続けようと思いましたが、読むほうが退屈になるかもしれないということで、それは途中に少しずつ加えることにして、今回からは、私の経験を中心に話を進めます。鉄道構造物は、100年程度の径年の構造物も多く現役で使われており、環境と生まれが良ければ劣化するものではないことがわかります。 劣…
㊼新技術の導入

民間と行政、双方の間から見えるもの

富山市
建設技術統括監
植野 芳彦 氏
1. はじめに  本年度も半分終わりました。しかし今日現在、まだ暑いです。 最近、「新技術の導入」と「技術者教育」に関するヒアリングや相談に来る方が多い。それだけ困っているのだろう。私は研究者でもないし、教育の専門家ではないので、正解値は答えられないが、その難しさはわかっている。これらは、「実際にでき…
シリーズ「コンクリート構造物の品質確保物語」㉝

品質確保と講習会

横浜国立大学
大学院 都市イノベーション研究院
教授
細田 暁 氏
1. 今回の記事の趣旨 この連載を読んでいただきありがとうございます。編集者の井手迫さんに声をかけてもらって始まった連載ですが、回を重ねて30回台に入っています。まだ続いているということは、それなりの数の読者の方々に読んでいただいている、ということかと勝手に思っております。この原稿の書き出しは、チェコ…

『工法・材料ライブラリー』『記事』更新履歴

2019年10月23日 業界ニュース ESCON協会 「2019年度 技術講演会」を開催
2019年9月13日 業界ニュース 国土交通省 赤羽一嘉新大臣が就任会見
2019年7月5日 業界ニュース ESCON協会 ESCON桁採用に向けた検討が進む
2019年5月27日 業界ニュース 阪神高速 第51回技術発表会を開催
2019年5月15日 業界ニュース 気仙沼湾横断橋 主塔の架設が完了
2019年2月24日 業界ニュース PC床版継手工法研究会が技術講演会を開催
2019年2月13日 業界ニュース NEXCO西日本 関空連絡橋A1~P1の橋桁を架設
2019年1月29日 業界ニュース KEYTEC「電磁波レーダ法」の講習会を開催
2019年1月19日 業界ニュース PC建協が新年賀詞交歓会を開催
2019年1月11日 業界ニュース 日本橋梁建設協会が新年交礼会を開催