最新インタビュー

2020年わが社の経営戦略 大手ファブ トップインタビュー ⑫日立造船

保全事業の提案営業を展開中 向島工場に塗装工場を新設

日立造船株式会社
常務執行役員 社会インフラ事業本部長
嶋 宗和 氏
 当NETの姉妹メディアである「週刊 鋼構造ジャーナル」では、毎年、橋梁を主事業のひとつと位置付ける鋼構造ファブリケーター各社のトップに経営戦略を尋ねるインタビュー記事を掲載している。その内容について、数回に分けて転載していく。最終回となる今回は、日立造船の嶋宗和常務執行役員の記事を掲載する。 ――19年度の業績ならびに20年度の目標をお願いします 嶋 昨年度は受注高が397億円、売上高が335億円と18年度を上回ることができたが、営業利益は…
2020年わが社の経営戦略 大手ファブ トップインタビュー ⑪宮地エンジニアリンググループ

アライアンスのさらなるシナジー創出で技術力の強化と拡充を図る

宮地エンジニアリンググループ株式会社
代表取締役社長
青田 重利 氏
 当NETの姉妹メディアである「週刊 鋼構造ジャーナル」では、毎年、橋梁を主事業のひとつと位置付ける鋼構造ファブリケーター各社のトップに経営戦略を尋ねるインタビュー記事を掲載している。その内容について、数回に分けて転載していく。今回は、宮地エンジニアリンググループの青田重利社長の記事を掲載する。 ――業界を取り巻く環境・現状について 青田 国土交通省の橋梁新設市場は、昨年の6万t弱から7万tと回復傾向にあるものの、ここ数年は7~8万t…
技術開発、働き方改革を積極的に進め、より魅力ある会社に

阪神高速技術 立石新社長インタビュー

阪神高速技術株式会社
代表取締役社長
立石 泰三 氏
 阪神高速道路の中核子会社である阪神高速技術の新社長に阪神高速道路元経営企画部長の立石泰三氏が就任した。同氏は徳島県出身。夢の架け橋=本四架橋から土木に惹かれ、阪神高速道路公団に入社以降は同社で初めてNATM工法が採用された長坂山トンネルなどの現場に従事し、キャリア後半は対距離料金制の導入やアドバイザリー会議の創設などに携わった。阪神高速技術の新社長として、現場の負担を減らす新技術の導入やポストコロナ後の働き方改革をどのように進め…

現場を巡る

過年度にストップホールや再溶接などの補修を行ったものの、亀裂の進展が確認

埼玉県 行田大橋で同県初の鋼床版上SFRC+CFRPグリッド補強を施工

 埼玉県行田県土整備事務所は、一般国道125号バイパスが武蔵水路および秩父鉄道を跨ぐ箇所に供用している行田大橋について、SFRC(鋼繊維補強コンクリート)とCFRPグリッドを用いた鋼床版補強を行っている。同橋は1988年に1期線として供用された鋼床版箱桁で床版支間(ウェブ間)は5mとかなり広く、デッキプレート厚は12mm…
WJによるハンチ部の切削高さをこれまでの50mmから30mmに縮小させる装置を開発

阪神高速 守口線の床版取替でHydro-Jet RD工法の改良版を採用

 阪神高速道路は、阪神高速守口線の大阪市北区南森町2丁目~西天満5丁目内に供用している守S20の床版取替に、玉出入路で採用したHydro-Jet RD工法と平板型UFC床版を採用している。今回は、集中工事時の床版撤去を短期間で行うために採用したHydro-Jet RD工法に焦点を当て取材した。(井手迫瑞樹)当該径間の供用状況(阪…
クローラクレーン・ベント架設工法とトラベラークレーン架設工法を併用

国土交通省北陸地方整備局 妙高大橋架替事業 上部工架設が完了

 国土交通省北陸地方整備局高田河川国道事務所は、国道18号の太田切川渡河部に架かる妙高大橋の架替事業を進めている。現橋は橋長300mのPC4径間連続箱桁橋で1972年の架設から48年が経過している。2009年度の補修工事の際に箱桁下面のPCケーブルの破断が発見され、その後、補強ケーブルの設置などの応急処置や定期的な詳細…
夜10時~翌朝5時の夜間車線規制下で施工

国土交通省千葉国道 市川大橋鋼床版補強にSFRC+CFRPグリッドで補強

 国土交通省関東地方整備局千葉国道事務所は、国道357号市川大橋の山側(東京→千葉)および海側(千葉→東京)の鋼床版補強を行っている。両橋とも板厚12mmのUリブタイプの鋼床版で、スティフナーの溶接部の亀裂およびデッキプレート貫通亀裂が発生しており、その補強のためにCFRPグリッドを厚さ中間部に配置したSFRCによ…
中国自動車道(特定更新等)吹田JCT~中国池田IC間橋梁更新工事JVと栗本鐵工所

PCa壁高欄施工時の通信管内へのモルタル材の浸入を防ぐ「プレキャスト壁高欄通信管接合部材」を開発

 JFE・MMB・川田・宮地・ピーエス三菱 中国自動車道(特定更新等)吹田JCT~中国池田IC間橋梁更新工事JVと栗本鐵工所は、西日本高速道路阪神改築事務所の協力のもと、PCa壁高欄施工時の通信管内へのモルタル材の浸入を防ぐための管路ジョイント「プレキャスト壁高欄通信管接合部材」を開発、実装した。(井手迫瑞樹) N…
自走台車とダブルツインジャッキを用いて1夜間で施工

NEXCO東日本 黒埼跨道橋 北陸道を跨ぐ71.5mの桁を送出し架設

 東日本高速道路(NEXCO東日本)新潟支社は9月15日夜間、新潟中央環状道路・黒埼跨道橋の北陸自動車道を跨ぐ桁を送出し工法で架設する工事を行った。同工事は新潟市からNEXCO東日本が委託された工事で、自走台車とダブルツインジャッキを用いて71.5mの桁を送り出した現場を取材した。手延べ機などをあわせた送出し総重量…

連 載

シリーズ「コンクリート構造物の品質確保物語」㊵

東北地方整備局の品質・耐久性確保の取組みの現状と今後必要となる対応

日本大学
工学部 上席客員研究員

佐藤 和徳 氏
1.取組みの現状 東北地方整備局は、東日本大震災からの復興のリーディングプロジェクトである復興道路・復興支援道路の整備に並行する形で、コンクリート構造物の品質・耐久性確保に取り組んできた。この取組みは産学官連携で既設構造物の点検結果を分析し、劣化の種類や発生原因、対策の検討、試行工事による対策の効…
第59回 職員教育

民間と行政、双方の間から見えるもの

富山市
政策参与
植野 芳彦 氏
1.はじめに 涼しくなりました。今年度も、この時期、沖縄に行ってきました。JICA沖縄研修所にて、南方系赤道付近の国々の官僚たちに、道路維持研修の中で「橋梁マネジメント」に関して話すのが私の役割。ここ7年くらいやってます。例年は研修室で半日ほど行うのですが、本年はコロナ禍でビデオ配信です。例年、皆熱心に…
⑭防護柵の重要性~重大事故を教訓として~

現場力=技術力(技術者とは何だ?)

株式会社日本インシーク
技術本部 技師長
角 和夫 氏
 私の連載記事も10月1日号で2年目に突入した。今回は、少し毛色の変わった「防護柵の重要性」と題して経験談を紹介する。当然の事ながら、現場第一主義をモットーとする私だから、そこは外さないように記述する。  何故、今、防護柵?と思われるかもしれないが、道路会社を退職する一因にもなったことであり、忘れない…
⑮ 規格や基準の誤解、間違い、不備が原因のトラブル

次世代の技術者へ

土木学会コンクリート委員会顧問
(JR東日本コンサルタンツ株式会社)
石橋 忠良 氏
 今回は規格や基準に係る、間違いや誤解での構造物のトラブルの事例ついて紹介します。 JISの原案は生産者が中心になってつくられるので、生産者が守られるような規格になり構造物の品質保証にはなっていません。JISの生コンの品質保証は、荷下ろし時点での保証で、構造物のコンクリートを保証はしていません。鉄筋の曲…
シリーズ「コンクリート構造物の品質確保物語」㊴

「350委員会を通じた学んだひび割れ抑制・品質確保・耐久性確保」

横浜国立大学
大学院 都市イノベーション研究院
教授
細田 暁 氏
0. 今回の趣旨 2020年8月25日に、土木学会の「コンクリート構造物の品質確保小委員会」(350委員会)の成果報告会とシンポジウムを開催しました。幹事長を務めた私は、土木学会の講堂から参加しましたが、オンラインでリアルタイムに視聴できる(開催後、一週間は動画を視聴できる)方式で開催し、249名の正式な参加登録…

『工法・材料ライブラリー』『記事』更新履歴

2020年7月17日 業界ニュース PC建協 第10回業務報告会を開催
2020年6月29日 業界ニュース 阪神高速 吉田新社長の就任会見を開催
2020年4月9日 業界ニュース 西松建設が原則工事中止・現場閉所