最新インタビュー

2020年わが社の経営戦略 大手ファブ トップインタビュー ⑩日本鉄塔工業

電力会社各社の動向に注視 積極的に「技術開発」を推進

日本鉄塔工業株式会社
代表取締役社長
有田 陽一 氏
 当NETの姉妹メディアである「週刊 鋼構造ジャーナル」では、毎年、橋梁を主事業のひとつと位置付ける鋼構造ファブリケーター各社のトップに経営戦略を尋ねるインタビュー記事を掲載している。その内容について、数回に分けて転載していく。今回は、日本鉄塔工業の有田陽一社長の記事を掲載する。 ――業界を取り巻く環境と現状について 有田 初めに、令和2年7月豪雨により亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われました方々に心よ…
技術開発、働き方改革を積極的に進め、より魅力ある会社に

阪神高速技術 立石新社長インタビュー

阪神高速技術株式会社
代表取締役社長
立石 泰三 氏
 阪神高速道路の中核子会社である阪神高速技術の新社長に阪神高速道路元経営企画部長の立石泰三氏が就任した。同氏は徳島県出身。夢の架け橋=本四架橋から土木に惹かれ、阪神高速道路公団に入社以降は同社で初めてNATM工法が採用された長坂山トンネルなどの現場に従事し、キャリア後半は対距離料金制の導入やアドバイザリー会議の創設などに携わった。阪神高速技術の新社長として、現場の負担を減らす新技術の導入やポストコロナ後の働き方改革をどのように進め…
阪神高速道路の維持管理を一気通貫する総合調査コンサルタント

内外構造 JR西日本やNEXCO西日本の業務も一部担う

内外構造株式会社
代表取締役社長
安田 扶律 氏
 内外構造は阪神高速道路の構造物維持管理の最前線を担う「総合調査コンサルタント」である。元から阪神高速道路の保全業務を担ってきたが2014年に阪神高速道路のグループ会社となった。現在はJR西日本やNEXCO西日本の一部構造物の維持管理業務も担う。業績は順調な反面、社員の世代バランスはトップヘビーとなっており、そのバランスの改善のため、新卒・中途共に積極的な採用を図っている。同社の強み、方針、そして採用したい人材、働き方について、安田扶律…
2020年わが社の経営戦略 大手ファブ トップインタビュー ⑨高田機工

経常利益が前年度を上回る 全天候型塗装工場の新設工事に着手

高田機工株式会社
代表取締役社長
髙橋 裕 氏
 当NETの姉妹メディアである「週刊 鋼構造ジャーナル」では、毎年、橋梁を主事業のひとつと位置付ける鋼構造ファブリケーター各社のトップに経営戦略を尋ねるインタビュー記事を掲載している。その内容について、数回に分けて転載していく。今回は、高田機工の髙橋裕社長と駒井ハルテックの田中進社長の記事を掲載する。 ――2019年度業績は 髙橋 19年度、橋梁事業では新設鋼橋の発注が14万tに届かず、前年度比7割程度の発注量に留まったが、応札案件を絞り…
2020年わが社の経営戦略 大手ファブ トップインタビュー ⑧駒井ハルテック

総合鋼構造エンジニアリング企業を目指す 健全な企業の成長を

株式会社駒井ハルテック
代表取締役社長
田中 進 氏
 当NETの姉妹メディアである「週刊 鋼構造ジャーナル」では、毎年、橋梁を主事業のひとつと位置付ける鋼構造ファブリケーター各社のトップに経営戦略を尋ねるインタビュー記事を掲載している。その内容について、数回に分けて転載していく。今回は、駒井ハルテックの田中進社長と高田機工の髙橋裕社長の記事を掲載する。 ――前年度の業績は 田中 2019年度の業績は連結ベースで売上高354億5,300万円、営業利益5,500万円。年度当初から新設橋梁の発注減や鉄骨…
床版取替工事で渋滞抑制の取り組みを実施

NEXCO中日本八王子支社 中央道の2区間で付加車線設置事業に着手

中日本高速道路株式会社
執行役員
八王子支社長
湯川 保之 氏
 中日本高速道路八王子支社は、中央道小仏トンネル付近での別線トンネルの新設を含む付加車線設置事業などの建設事業を進めている。高速道路リニューアルプロジェクトの床版取替工事では工事渋滞を抑制するために、新工法の採用や仮橋架設による4車線確保といった取り組みを行う。重交通路線である都市部と急峻な山岳地帯の路線を管理する八王子支社の現状について、湯川保之支社長に聞いた。中央道、圏央道など6路線316.8kmを管理 交通量87,000台/日の高井戸I…
2020年わが社の経営戦略 大手ファブ トップインタビュー ⑦巴コーポレーション

『KEEP on 3』をスタート 企業としての真価が問われる時期に

株式会社巴コーポレーション
代表取締役社長
深沢 隆 氏
 当NETの姉妹メディアである「週刊 鋼構造ジャーナル」では、毎年、橋梁を主事業のひとつと位置付ける鋼構造ファブリケーター各社のトップに経営戦略を尋ねるインタビュー記事を掲載している。その内容について、数回に分けて転載していく。今回は、巴コーポレーションの深沢隆社長と日本ファブテックの野上勇社長の記事を掲載する。 ――昨年度の業績は 深沢 昨年度は、中期5カ年経営計画『NEXT-5』の最終年度にあたり、完工高317億円、営業利益26億2,000万…
2020年わが社の経営戦略 大手ファブ トップインタビュー ⑥日本ファブテック

千葉臨海は鉄骨柱製作のウエートを大きく 高付加価値物件の受注を推進

日本ファブテック株式会社
代表取締役社長
野上 勇 氏
 当NETの姉妹メディアである「週刊 鋼構造ジャーナル」では、毎年、橋梁を主事業のひとつと位置付ける鋼構造ファブリケーター各社のトップに経営戦略を尋ねるインタビュー記事を掲載している。その内容について、数回に分けて転載していく。今回は、日本ファブテックの野上勇社長と巴コーポレーションの深沢隆社長の記事を掲載する。 ――業界環境について 野上 建築鉄骨はコロナ禍の影響もあって中小案件の動向が読みづらい状況にあるが、我々が受注対象とす…
ミッシングリンクの解消と既存構造物のメンテナンスが大事

国土交通省 吉岡幹夫新道路局長 合同インタビュー

国土交通省
道路局長
吉岡 幹夫 氏
 国土交通省の新道路局長に吉岡幹夫氏が就任した。covid-19(新型コロナウィルス)により、人の移動が制限されてしまう中で、今回改めて物流機能の円滑化に寄与した道路をどのように建設し、また維持メンテナンスしていくか、アフターコロナの働き方も含め、国土交通省建設専門誌記者会が合同で行った新局長インタビューのうち、道路構造物に関わる部分を中心に内容を抜粋した。(新局長の「吉」の字は本来「士」の上下の長さが逆であるが、環境依存文字のため…
2020年わが社の経営戦略 大手ファブ トップインタビュー ⑤瀧上工業

今期が中期3カ年最終年度 地元プロジェクトに貢献

瀧上工業株式会社
代表取締役社長
瀧上 晶義 氏
 当NETの姉妹メディアである「週刊 鋼構造ジャーナル」では、毎年、橋梁を主事業のひとつと位置付ける鋼構造ファブリケーター各社のトップに経営戦略を尋ねるインタビュー記事を掲載している。その内容について、数回に分けて転載していく。今回は、瀧上工業の瀧上晶義社長の記事を掲載する。 ――19年度の業績は 瀧上 売上高が163億1,000万円(連結)、営業利益が1億2,900万円、経常利益が4億1,500万円と増収減益となった。橋梁事業では、鋼道路橋発注量が前…
工程短縮とコンクリートの品質確保に取り組む

国土交通省三陸国道事務所 復興道路・復興支援道路事業が大詰めに

国土交通省
東北地方整備局
三陸国道事務所長
髙松 昭浩 氏
 三陸国道事務所では、三陸沿岸道路の宮古市以北の約59kmと宮古盛岡横断道路の宮古箱石道路約14kmの整備事業を進めており、2021年内に全線開通する予定だ。終盤を迎えた復興事業での特徴的な取り組みや保全事業について、同事務所の髙松昭浩所長に聞いた。 ※整備中道路の橋梁名、トンネル名、IC名は仮称です。国道45号現道など約375kmを管理 災害時のリダンダンシー確保の観点からも事業の重要性が増す ――三陸国道事務所が管理する路線について教えてくださ…

現場を巡る

自走台車とダブルツインジャッキを用いて1夜間で施工

NEXCO東日本 黒埼跨道橋 北陸道を跨ぐ71.5mの桁を送出し架設

 東日本高速道路(NEXCO東日本)新潟支社は9月15日夜間、新潟中央環状道路・黒埼跨道橋の北陸自動車道を跨ぐ桁を送出し工法で架設する工事を行った。同工事は新潟市からNEXCO東日本が委託された工事で、自走台車とダブルツインジャッキを用いて71.5mの桁を送り出した現場を取材した。手延べ機などをあわせた送出し総重量…
塗膜剥離工法の選択の幅と安全性向上を求めた通達を改正

厚生労働省「剥離剤を使用した塗料の剥離作業における労働災害防止について」を一部改正

 厚生労働省は、通達「剥離剤を使用した塗料の剥離作業における労働災害防止について」を一部改正した文書を、19日「基安化発1019第1号」として労働基準局安全衛生部化学物質対策課長名で発出した。同通達は8月に発出されたが、約2か月での改正は異例の短さ。(井手迫瑞樹) 北陸自動車道黒部川橋で起きた死亡事故など…
合成桁の切断に「スラブキラー」を試験採用 シースは蛇腹機構を有する

NEXCO中日本 北陸道布施川橋・神谷川橋 合成桁の切断および架設でひと工夫

 中日本高速道路金沢支社が、北陸自動車道で進める大規模リニューアル事業について、これまで4箇所に渡って現場の詳細を紹介してきた。そのトリとなるのが、今回紹介する布施川橋と神谷川(こんたにがわ)橋の床版取替である。とりわけ神谷川橋は合成桁であり、切断・撤去時には慎重な施工が要求された。(井手迫瑞樹)神…
北陸道を夜間通行止めして 越前市内の2橋を夜間架設

北陸新幹線武生架道橋 斜角17°の桁を最小限の規制でかけるには?

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、9月14-16日の各夜間に北陸自動車道(北陸道)今庄IC~福井IC間31.6kmを通行止めして、福井県越前市内において北陸新幹線の武生架道橋、第3庄架道橋の桁架設を行った。武生架道橋は橋長335mの4径間連続鋼合成箱桁。今回送り出したのはその中央径間部でP2近傍部からP4近傍部の217.6m(…
かぶり厚を最小限に抑えた補強が可能

栃木県日光土木 国道120号乳ノ木橋 鉄筋代わりにグリッドメタルを使用して上面増厚

 栃木県日光土木事務所が床版補修を行っている乳ノ木橋について、上部工のゲルバー部の遊間連結及び床版上面の補修・補強が進んでいる。既設RC床版(210mm)上面を32mmはつり、52mm打設して20mm増厚する上面増厚工。昨年度に床版下面をグリッドメタルおよびポリマーセメントモルタル吹付けで補強し、ゲルバー部を連結して…
施行は2021年4月1日から

特化則改正のポイント 溶接作業を行う全事業者が対象

 政府は4月22日付で「労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令」(政令第148号)を発表し、あわせて関連法規の改正を発表した。この改正の中で「溶接ヒュームおよび塩基性酸化マンガン」(以下、ヒューム)が特定化学物質(管理第2類物質)に位置づけられた。同改正で金属アーク溶接作業(溶接・溶断・ガウジング等含む…
静岡国道 有害物質を含む塗膜の除去量を20~40分の1に削減

東名巴川高架橋と大沢大橋 塗膜剥離剤と循環式ブラスト採用

 国土交通省中部地方整備局静岡国道事務所は、国道1号静清BPの東名巴川高架橋と国道139号富士宮道路の大沢大橋の塗替え工事で、鉛およびPCBまたは鉛を多く含有する既設塗膜があることから、塗膜剥離剤および循環式ブラストを用いた既設塗膜除去および素地調整を行っている。塗膜剥離から養生、素地調整に至る手間を減らせ…

連 載

第58回 モニタリング技術考

民間と行政、双方の間から見えるもの

富山市
政策参与
植野 芳彦 氏
1.はじめに 涼しくなりました。今年度も半年が過ぎてしまった。コロナ禍の中で、だいぶ予定が狂った方々が多いだろう。事業自体も滞っているのではないだろうか? 私自身、全然予定が狂ってしまった。たぶん皆さんもそうだと思う。 最近、比較的よく読まれている土木系雑誌に掲載された事項で、問い合わせ、ご意見が多…
番外編 光学ストランドによるPC橋の載荷試験 ―奈良県川上村管理の林道鳴川線小所橋-

現場力=技術力(技術者とは何だ?)

株式会社日本インシーク
技術本部 技師長
角 和夫 氏
(1)はじめに 奈良県川上村が㈱日本インシーク(大阪市)に発注した林道鳴川線小所橋(PCポストテンション単純I桁橋)橋梁載荷試験業務がこのほど完了した(写真-1参照)。載荷試験を行ったのは、2019年度に実施した「川上村管内橋梁補修設計業務委託」の損傷調査において、PC鋼材の露出・腐食・グラウト充填不良、遊離…
⑬国際貢献・ステップ案件・弊害

現場力=技術力(技術者とは何だ?)

株式会社日本インシーク
技術本部 技師長
角 和夫 氏
(1)はじめに JICAの国際協力事業(無償援助・円借款・技術協力)については東南アジア、アフリカ及び南米等全世界で行われている。私が直接的に関係したのは、①阪神高速G時代のチュニジア案件(橋梁維持管理能力向上P)やモロッコ案件(点検技術支援)(写真-1~3)、②本四公団時代のフィリピン・ブータン・東ティモー…
⑭ たわみで問題となった桁

次世代の技術者へ

土木学会コンクリート委員会顧問
(JR東日本コンサルタンツ株式会社)
石橋 忠良 氏
 今回は桁のたわみなど、変形についての話をします。これは特に高速鉄道の問題で、道路ではあまり問題とならないテーマかもしれません。鉄道は運転手が、車両が異常に振動したりすると、すぐに指令という運行のコントロールセンターに報告がされます。その場合、徐行の処置がとられたり、すぐに原因調査が行われます。直…

『工法・材料ライブラリー』『記事』更新履歴

2020年7月17日 業界ニュース PC建協 第10回業務報告会を開催
2020年6月29日 業界ニュース 阪神高速 吉田新社長の就任会見を開催
2020年4月9日 業界ニュース 西松建設が原則工事中止・現場閉所