最新インタビュー

2019年わが社の経営戦略 大手ファブ トップインタビュー ③日本ファブテック

工場再編で内製化を推進 自社商品の拡販も積極化

日本ファブテック株式会社
代表取締役社長
小野 重記 氏
 当NETの姉妹メディアである「週刊 鋼構造ジャーナル」では、毎年、橋梁を主事業のひとつと位置付ける鋼構造ファブリケーター各社のトップに経営戦略を尋ねるインタビュー記事を掲載している。その内容について、数回に分けて転載していく。第2回は、日本ファブテックの小野重記社長と巴コーポレーションの深沢隆社長の記事を掲載する。  ――業界の現況について 小野 首都圏を中心に大型再開発が数多く計画されているが、足元では東京五輪関連施設の鉄骨製…
2019年わが社の経営戦略 大手ファブ トップインタビュー ④巴コーポレーション

戦略的には利益重視で積極展開 「人材確保」で社外発信力を強化

株式会社巴コーポレーション
代表取締役社長
深沢 隆 氏
 当NETの姉妹メディアである「週刊 鋼構造ジャーナル」では、毎年、橋梁を主事業のひとつと位置付ける鋼構造ファブリケーター各社のトップに経営戦略を尋ねるインタビュー記事を掲載している。その内容について、数回に分けて転載していく。第2回は、巴コーポレーションの深沢隆社長と日本ファブテックの小野重記社長の記事を掲載する。  ――昨年度の業績は 深沢 売上高325億8,000万円、営業利益32億円、利益率9.8%となり、まずまずの業績を収めることがで…
2019年わが社の経営戦略 大手ファブ トップインタビュー ①川田工業

大型物件は五輪後も需要堅調 作業効率向上の研究開発を推進

川田工業株式会社
代表取締役社長
川田 忠裕 氏
 当NETの姉妹メディアである「週刊 鋼構造ジャーナル」では、毎年、橋梁を主事業のひとつと位置付ける鋼構造ファブリケーター各社のトップに経営戦略を尋ねるインタビュー記事を掲載している。その内容について、数回に分けて転載していく。第1回は、川田工業の川田忠裕社長と駒井ハルテックの田中進社長の記事を掲載する。 ――まず、昨年度(2018年度)の業績について 川田 18年度は、川田テクノロジーズとして売上高1,183億6,900万円、営業利益60憶6,500万…
事業区間の構造物比率は約8割

NEXCO中日本秦野工事事務所 山岳工事では現場アクセスに苦心、各現場で工期短縮策を採用

中日本高速道路株式会社
東京支社
秦野工事事務所
前 所長
長浜 勲 氏
 中日本高速道路(NEXCO中日本)東京支社秦野工事事務所は、新東名高速道路の神奈川県伊勢原・秦野市境から神奈川・静岡県境間の23.9kmの事業を担当している。区間西側は丹沢山麓を通過し急峻で狭隘な地形となっているため、現場へのアクセスとして工事用道路の新設やインクラインなどの建設が求められた。橋梁やトンネルの建設にあたっても現場での制約や工期短縮の点からさまざまな工夫を行っている。実際にどのような施工をしているのかについて、長浜勲前所…
2019年わが社の経営戦略 大手ファブ トップインタビュー ②駒井ハルテック

積極的な設備投資を継続 新しい勝ち方に果敢に挑戦

株式会社駒井ハルテック
代表取締役社長
田中 進 氏
 当NETの姉妹メディアである「週刊 鋼構造ジャーナル」では、毎年、橋梁を主事業のひとつと位置付ける鋼構造ファブリケーター各社のトップに経営戦略を尋ねるインタビュー記事を掲載している。その内容について、数回に分けて転載していく。第1回は、駒井ハルテックの田中進社長と川田工業の川田忠裕社長の記事を掲載する。 ――前年度の業績は 田中 18年度の業績は連結ベースで売上高440億200万円、営業利益20億1,200万円と増収増益。黒字確保は6期連続とな…
実績、ブランド力、技術を結集してシナジーに

エスイー 宮原一郎新社長インタビュー

株式会社エスイー
代表取締役社長
宮原 一郎 氏
 エスイーの新社長に三菱商事の執行役員開発建設本部長などを歴任し、2018年4月から経営企画室長を務めていた宮原一郎氏が就任した。宮原氏は三菱商事でも建設分野に近い開発建設本部に36年間在籍し、国内外の都市開発、大型建築工事等を担当してきた。その宮原氏がPC関連技術をコアとして土木分野において地盤を築いているエスイーをどのように導いていこうとしているのか、詳しく聞いた。(井手迫瑞樹)大学の土木工学出身で惹かれるものがあった ESCONを多…
オール水性塗料で安全性・環境性を向上させる

首都高速 鋼橋塗装設計施工要領改訂の詳細について聞く

首都高速道路
技術部長
大塚 敬三 氏
 首都高速道路は7月末、鋼橋塗装設計施工要領を改訂した。主な改訂点は、水性有機ジンクリッチペイントの採用、ミストコートの廃止、循環式ブラスト工法の採用、IH式塗膜剥離除去機、塗膜剥離剤(塗料と同じく非危険物化を図るため、消防法の危険物あるいは指定可燃物に指定される物品に該当しない材料に限った)の採用、素地調整3種の廃止、超厚膜無溶剤系セラミックエポキシ樹脂塗料の採用の6点。さらには火災事故や鉛中毒事故などの発生を踏まえ、安全性につ…

現場を巡る

塗膜剥離剤+2種ケレンで既設塗膜を除去

阪神高速 尼崎末広出入口付近の鋼桁3万4千m2超を塗替え

 阪神高速道路は現在、5号湾岸線尼崎末広出入口付近及び鳴尾浜の鋼桁約34,000㎡の塗り替えを行っている。同橋は1994年に供用されて以降25年が経過しており、今回が初めての塗り替えだ。既設塗膜からは鉛(含有量:最大1.5mg/kg、最小0.015mg/kg)が検出されており、塗膜剥離剤(バイオハクリX-WB)+2種ケレンにより塗膜…
端部のプレキャスト化、「EQ-WALL」の採用で現場省力化と工程短縮を図る

NEXCO東日本 関越道松川橋 上下線全面の床版取替工事を実施中

 東日本高速道路(NEXCO東日本)新潟支社は、関越自動車道の水上IC~湯沢IC間の一級河川魚野川渡河部に位置する松川橋床版取替工事を実施している。5月17日から7月19日には64日間の終日対面通行規制を実施して、同橋・下り線のA1~P5間(236.7m)の床版2,400m2を取り替えた。同工事では、プレキャスト壁高欄の採用に加え…
180N /mm2の強度を有する超高強度コンクリート 床版と桁の総重量を約4割削減

阪神高速 信濃橋入口で日本初となるワッフル型UFC床版を架設

 阪神高速道路は、7月17日22時~18日未明にかけて、1号環状線信濃橋入口(閉鎖中)のNP5~NP4間の国道172号(本町通)を跨ぐ橋長37mの単純合成鈑桁部において、道路橋では国内初となるワッフル型UFC床版の架設現場を報道陣に公開した。同床版は2方向にリブがあるワッフル形状のプレキャスト床版で、180N/mm2の強度を有す…
IH式塗膜剥離技術 塗膜採取に特化した100Vタイプ

『エレクトロリムーバー』を使ってPCB含有有無を調査するための塗膜を採取

 北九州市は、同市が所管する井手原橋(1973年1月供用、橋長52.4m、幅員8m、鋼3径間4主鈑桁橋、製作:新日本製鉄、架設:住友重機械工業、設計道示1969年)のPCB含有量調査を行った。同市は所管する鋼橋塗膜内のPCB含有の有無の調査をこれまで行ってきたが、未調査だった同橋の調査を行ったもの。塗膜成分の調査には既設…
クロソイド曲線桁を下り勾配で送出し

気仙沼湾横断橋(川口地区) 送出し桁長は52.8m、手延べ桁と合わせた重量は約680t

 国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所は7月17日と18日、気仙沼湾横断橋の川口地区(陸上部・7径間連続鋼箱桁橋、橋長473.5m)において、大川を渡河するP3-P5間の第1回送出しを実施した。送出し桁長は52.8m、手延べ桁(62.2m)と合わせた重量は約680tだった。約1.5%の下り勾配での送出しであり、架設桁の平面線…
近畿自動車道松葉高架橋塗装塗り替え

NEXCO西日本 塗膜剥離剤と循環式エコクリーンブラスト工法を併用して既設塗膜除去と素地調整

 西日本高速道路関西支社大阪高速道路事務所は近畿自動車道守口JCT~門真IC間の松葉高架橋において、塗膜剥離剤と循環式エコクリーンブラスト工法を併用して既設塗膜の除去と素地調整一種を行い、塗替える工事を進めている。同橋の塗膜にはPCBの含有が39~460mg/kg(平均157mg/kg)、鉛が280~93,000mg/kg(平均26,500mg/…

連 載

㊻「第2ステージ」の在り方

民間と行政、双方の間から見えるもの

富山市
建設技術統括監
植野 芳彦 氏
1.はじめに  9月です、また議会月です。最近は、災害が多いですね。特に水害。どうも、雨の降り方が変わってきたようです。9月は防災月間で、防災に関して様々なイベントなどもあります。そこで思うのが、防災に対する私の役割ですが、少なくとも、常時には健全な構造物をなるべく多く残すことでしょう。しかしここで問…
シリーズ「コンクリート構造物の品質確保物語」㉜

青森発 地場ゼネコンが高耐久コンクリートを実現する

上北建設株式会社
土木部 主幹
音道 薫 氏
 青森県十和田市に構える上北建設の音道薫氏は高耐久コンクリートの求道者だ。2004年にコンクリート技士の資格を取るために試験を始めて以降、人に出会い、現場で危機意識を持ち、さらに東北特有の環境に対応して、長く良い品質のインフラを残すためにどのようなコンクリート品質を確保すべきか、そしてその確保のために…
-分かっていますか?何が問題なのか- 第51回 新たな構造、形式にチャレンジするには ‐過去に学び、現代に活かすポイント‐

これでよいのか専門技術者

(一般財団法人)首都高速道路技術センター
上席研究員
髙木 千太郎 氏
はじめに 連載の話題提供には全く関係ないが、まずは私が連載方式を変更した経過と言い訳を述べておく。嫌がる当連載の編集責任者・井手迫氏を時間はかかったが5月末に何とか説得し、毎月連載の『これでよいのか 専門技術者』を私の我が儘で、3カ月に一度の掲載に変えてもらうことになった。私が毎月から、3カ月に1度の…
①私の概歴

次世代の技術者へ

土木学会コンクリート委員会顧問
(JR東日本コンサルタンツ(株))
石橋 忠良 氏
 最初に執筆をお願いしたのは、8年ほど前だっただろうか。別の会社にいた時に首都高速道路の大規模更新について特集を組んだ。その時に、誰が責任を持って構造物を診るか、というお話を三木千壽先生や、前川宏一先生に聞いた。二人は例えとして国鉄の構造物設計事務所を持ち出された。とりわけ前川先生には、石橋氏が携わ…

『工法・材料ライブラリー』『記事』更新履歴

2019年9月13日 業界ニュース 国土交通省 赤羽一嘉新大臣が就任会見
2019年7月5日 業界ニュース ESCON協会 ESCON桁採用に向けた検討が進む
2019年5月27日 業界ニュース 阪神高速 第51回技術発表会を開催
2019年5月15日 業界ニュース 気仙沼湾横断橋 主塔の架設が完了
2019年2月24日 業界ニュース PC床版継手工法研究会が技術講演会を開催
2019年2月13日 業界ニュース NEXCO西日本 関空連絡橋A1~P1の橋桁を架設
2019年1月29日 業界ニュース KEYTEC「電磁波レーダ法」の講習会を開催
2019年1月19日 業界ニュース PC建協が新年賀詞交歓会を開催
2019年1月11日 業界ニュース 日本橋梁建設協会が新年交礼会を開催
2018年10月23日 業界ニュース 山口県 大島大橋に大型貨物船が衝突